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2010年9月18日土曜日

Macaの子どもたち

今日は
バスで1時間 その後歩いて30分
家から2時間かけて
隊員が活動する小学校へ見学に行きました

標高は富士山と同じくらいでしょうか
少しの斜度も息が切れます
そこに「Maca」という名のコミュニティ-があります

ここ一帯の小学校で数学を教えている末松隊員24歳
毎日こうやって通っているだけでも頭が下がります
ただでさえ寒い高山地帯
雨の日は全身ずぶ濡れで身も凍える寒さだとか
私がお母さんだったらあったかい天ぷらそばを作って
家で迎えてあげたいくらいです


アップダウンのあるこんな道を30分ほど歩きます
帰りは40分でした・・・

途中羊やリャマにも出会います
末松隊員
今日は6年生に相当する学年の算数を担当していました
愛称は「ヒロ」(本名「末松ひろのぶ」)
ヒロはみんなの人気者で「ヒーロー」「ヒーロー」と呼ばれていました
算数を教える末松隊員

内容は3けたの足し算と二桁の掛け算
近隣の町(たとえばラタクンガ)の学校に比べ
随分学習進度がゆっくりです 

指を数えて足し算と掛け算
一生懸命の子どもたち

コミュニティーで育った子どもたちのほとんどは
そこで働き
そこで家族を持ち
そこで一生を送るそうです

複雑な方程式を覚えたり
英語を話せるようになることの必要性を感じることのない暮らし
泥だらけになりながらたくましく遊ぶ子どもたちの姿を見ると
ここの暮らしの「幸せ」をふと考える。と末松隊員

アンデスの山奥の暮らしを垣間見
またひとつ「幸せの形」を感じた今日でした

2 件のコメント:

もっちん さんのコメント...

頑張っている人の姿を見ると元気出ますよね!私は幸せの手助けをしたいな♪それが自分の幸せかな~なんて最近思うんです。今は何もできなくても、子どもの笑顔見たら、「ま、いいか」と思っちゃいます(笑)

momo さんのコメント...

私も、誰かの役に立つことや必要とされること、ささやかだけど誰かに喜びを与えられることが生きる支えになってます

全ての命が価値ある存在なんだって思っているのに、どこかで自分の存在を実感したくて今ここにいるのかも