「ただいまぁ」
バスがラタクンガの町に入って
いつもの見慣れた風景が見えた瞬間
そして我が家の扉を開けた瞬間
そんな気持ちになりました
初の一人旅となった「上キト」
道を尋ね尋ね 無事ラタクンガの我が家に戻ってくることができました
青森から札幌に戻る時の期待と緊張に似たあの感覚
都会にあふれる物と人に酔うあの感覚
二か月ぶりの首都キトは以前にまして都会に見え
この国が持つ二つの表情をあらためて感じさせられる2泊3日となりました
23日(木)
バスを二つ乗り継ぎ3時間
夕方5時過ぎに連絡所に到着
6、7時間かけてチュンチから来た藤子ちゃんと
キト勤務 仕事帰りの鏡介君と
3人そろって夜景のきれいなレストランで夕食
2カ月ぶりの再会に乾杯
それぞれの任地での苦労話や喜ばしい話
あっという間に楽しい時間が過ぎていく
帰りのタクシーでエクアドルに来たばかりの頃の思い出話になり
あの時から随分とここでの暮らしに慣れた自分たちを感じる
鏡介君が自宅に帰った後 午前2時近くまで藤子ちゃんと語らう
心地よい疲れを感じながら床に就く
24日(金)
鏡介君のホストファミリーが経営するベーグル屋さんで朝食
アメリカ人のパパは背が高くスポーツマンでSimpatico(感じがいい)
オレガノベーグルとオレンジ&人参ジュース
フルーツとグラノ-ラのヨーグルト掛け
全てがおしゃれでおいしくて
鏡介君のシティーボーイぶりを垣間見る
その後 事務所で3か月オリ
JICAの制度と組織
これからの活動に向けて
活動計画やどんなサポートがあるのか等について話を聞く
その中で一年以上前に書いた願書と
駒ヶ根で提出したレポートを手渡され
あの時の熱い気持ちを再び思い出す
昼食は調整員の皆さんに中華を御馳走になる
特別おいしく感じる
夜 藤子ちゃんが体調を崩し寝込む
鏡介君 先輩隊員の瑞穂さんとしばし語らう
五木寛之の「生きるヒント2」を読みながら眠りに就く
25日(土)
藤子ちゃん 体調戻らず帰省は明日に延長
午前9時 瑞穂さんに別れを告げ帰路に就く
天気がよく 山が近くに感じる
トロリーバスを二つ乗継ぎ約1時間半
車窓から見える未知の世界に想いを馳せる
バスターミナル近くのショッピングモールに立ち寄る
日本と変わらぬ近代的なデパート
こういうところではインディヘナの人たちの姿は全く見られない
同じ国に住む人なのに・・・生活の違いを強く感じる
海苔と醤油、生活用品を買いバスターミナルまで歩く
ラタクンガ行きのバスにぎりぎり飛び乗り
パンを食べながらバスに揺られる
いつしか眠る ←危険
夕方4時前 無事家に着く
末娘のアナパウラは 久々の私にべったり
みんな笑顔で私を迎えてくれホッとする
やっぱり我が家はいい
ざっとこんな感じの3日感でした
3か月オリではみんなの近況や先輩方の活動の様子
ボランティアの活動をサポートするさまざまな制度と
心強いスタッフがいることを知り
足踏みしていた気持ちにやる気を与えてくれるとってもいい機会となりました
ちょうど私がキトに発った木曜日から
ラタクンガではママネグラ(黒い母さん)という大きなお祭りがおこなわれています
Jennyは酔っ払いだらけで好きじゃないって言ってたけど・・・
今夜は家族とその様子を観に行きます☆
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