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2010年9月22日水曜日

蟻と私

水泳を習っているAnna Paulaを迎えに行って外で待っているとき
足元にいた蟻たちが
同じ道を右から左へと または 左から右へと
列を成して行ったり来たり
私の目には見えませんでしたが
きっと食料か何かを運んでいるんでしょう
ただ黙々と自分たちの巣へ または 食料の在り処へ向かって歩いています
そんな自らの一生を蟻はどのように感じているのでしょうか
たとえ蟻が日々思い悩んだり喜びに満ちた人生を送っていたとしても
それは私たちには知る由もなく
家族や仲間だけか
もしくは誰にも気づかれないままその短い一生を終えていくのです

地球が誕生してから46億年
短い一生の中で私も蟻のように何かに向かって行ったり戻ったり
時にある障害物を何とか乗り越えながら
前に進もうとしている
極身近な家族と仲間だけが私の存在と心模様を知っていて
その他99.999・・・・・・・・%の人たちが私の存在を知らぬまま
私はその短い一生を終えていく
たった一度きりの儚い人生を
今けなげに歩んでいるのです

2 件のコメント:

taka さんのコメント...

小さな一歩の積み重ねが、今を形つくっている。
時の流れの悠々たる姿から見ると、
僅かな儚げな一歩だとしても、
今、私の中に確実にあなたの姿が刻まれ、
そして、同じ空の下、
一歩ずつ歩んでいるのがわかるよ。
一歩ずつ。
でもつないでいこう。

momo さんのコメント...

たかこさん☆
以前テレビで見た巨大な蟻塚を思い出しました
小さな蟻たちが力を合わせて作り上げた大きな大きな蟻塚

行動は目に見える形で何かを残すこともあれば、目に見えない何かを残すこともある
でも必ず何かを残します
4次元の世界につながる何かを・・・