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2010年9月16日木曜日

仲間

昨日の帰り際
校長先生から自閉症のホルへ君の指導をお願いされました
本校では自閉症の子の対応の仕方を学んできた先生がいないということで
私が具体的に実践しながら皆に伝えるという見通しだと思います
校長先生の説明がちょっと難しくてあくまでも推測ですが・・・

先日の私の提案とは反対に学年がひとつ下がったホルへ君
昨日から新しいクラスになり
元のクラスの友達が恋しそう
すきあらば元級友たちが学習する教室をのぞいてノックしたり
友達のもとに近寄って行ったり
そのたびに元学担はホルへ君を冷たく叱ります
自閉症の子たちが時間をかけて築いた仲間意識を
できる限り大切にしてあげたいと思う故
その光景を見ると切なくなります

救いは 新しい学担の先生が子どもをよく褒めるということと
私とホルへ君のやり取りにも目を向けてくれ協力的であると言うこと
問題解決の糸口は必ずどこかにあるものです
その糸口を少しずつ広げていけたらと思っています


Jorge(ホルへ)君、今日はハサミの使い方が少し上達しました
明日はきれいな色紙で作品を作ろうね☆

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