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2011年12月20日火曜日

先生。。。なんですけど。。。

今日、手に25セントを遊ばせながら
学校から家に帰るバスを待っていた時
隣にいた本校の生徒ルセリーちゃん17歳に
「いくら払うの」と尋ねられたので
手に持っていた25セントを見せると
「学生は12セントでいいんだよ」と

‐。‐;

「うん知ってるよ。でも私学生じゃないし。。。」って言うと
「・。・?えっ?」みたいな顔してた

私一応、先生10年やってます

2011年12月19日月曜日

ピアニカが運んでくれた笑顔

日本での在籍校となっている「むつ市第二田名部小学校」の卒業生を中心に寄付していただいたピアニカ10台を使って、ぼちぼち授業を行っています☆

今回授業を手伝わせてもらっている6,7学年の生徒10名全員が
ピアニカ初体験とのこと
今にもつりそうな指の動かし方ですが
私の授業を楽しみにしている様子で
顔を合わせるたびに「今日はピアニカのクラスあるの?」と
嬉しいですね


今回こうして子供たちの学校生活に笑顔をもたらしてくれたのは
ピアニカを寄付してくださった皆さんであり
収集にご協力いただいた先生方であり
エクアドルまで運んでくださった皆様の温かいお気持ちのお陰です

私の後任となる2代目の隊員は音楽の先生です
これらのピアニカでさらに楽しい時間をつくってくれることを期待しています

私は大きなことはできませんが
幾人かの真心が集まれば
世界はこうして繋がっていけるということを
ピアニカを通して学ばせてもらいました

ご協力していただいた皆様
心から感謝申し上げます
ありがとうございました☆

2011年12月16日金曜日

寝床泥棒は窓からやってきた

1ヶ月前に割れた部屋の窓ガラス(縦1.5㍍×横1㍍)
スチール版を立て掛けるだけでも、大分寒さが凌げていたので
それほど気にせず過ごしていました
しかーし!
今日帰宅したら、犬が私のベットで寝ていた痕跡が!!!
掛け布団が乱れ、毛だらけでした・・・・

というわけで
満を持してガラスを買ってもらうことにしました

これでもう私の寝床は誰にも盗られまい!
あ~はっはっはっはっは

最後の一個

昔から最後の一個に弱いんです

最後の番茶のティーパック
最後のあっさりショコライチゴ味
最後の甘酒飴
最後の白太鼓(かりんとう)
最後の梅干し
最後のフラン(ポッキー)
最後の純露紅茶味

タンスの匂いがつく前に食べた方がいいのはわかっているんだけど・・・・

ついつい大事にしちゃいます

2011年12月13日火曜日

第4回授業研究

今回は、普段から信頼のある仕事ぶりを見せてくれる
4,5年生の先生が授業担当者でした
授業後の協議会では
「授業内容も子供たちの授業態度も素晴らしかった」と
皆が口をそろえて賞賛しました

本校創立当初から働く56歳、ベテラン熱血先生アンへリータは
毎回、研究協議後に私のところに来ては
個人的に自分の考えや思いを伝えてくれるます
今回の彼女の意見はこうでした
「授業研(ここでは「デモンストレーション授業」と呼んでいるが)は実際とは違う」と
具体的には、
1時間の授業を準備するために、これだけの時間と労力を費やすのは実際的ではない
という指摘でした

確かに、皆に見られる授業となると
誰しもが普段よりも時間をかけて念入りに準備を行います
しかし「研究」という目的を考えると
それは貴重な学び合い場となり得ること
また、時間をかけて作ったもの(教材等)は
貸し借りをして有効活用でき得ることを話すと
アンへリ―タは
「自分で得た財産は自分だけのものにしたがる私たちよ。そんなことまず無理ね」と。

色々言いたいことがあって、何とか伝えたくて
つたないスペイン語でもがいていたら
最後は私の話が終わらぬうちに
他の先生と終わらせなければいけない仕事があるからと去って行った

悔しい

悔しい金曜日でした

2011年12月10日土曜日

小次郎

小学生の頃、お父さんのいとこのおじさんの家から
子犬の柴犬をもらってきました
名前は「小次郎」
黒毛で口元が細く伸びた、柴犬らしくない柴犬
河井家では「チロ」に続いて2代目のわんこでした

春は調子こいて自転車で散歩して、何度もひきそうになったり
夏はもみじ山公園の犬集会に参加して遊ばせたり(喧嘩させたり)
秋は深夜のランニングに付き合ってもらったり
冬は幼馴染のえっちゃんと犬ぞりをしたり(させたり)
寒いからって玄関に入れて一緒に寝たり
お父さんと馬のいる場所に連れて行って、後ろ足で思いっきり蹴られたり
部活で悔し涙ができるときには慰めてもらったり

いつも私の心に寄り添ってくれる優しい犬でした

私が大学生になって家を出た翌年の夏休み
「数日後、帰省するよ」って家に電話をかけた時
電話口でお父さんが「小次郎の様子、見に行くね」って言って
そしたら「今、息を引き取ったみたい」って

チロも小次郎もフェラリアという寄生虫による病気で亡くなりました

もう一度小次郎に逢えたら・・・って
今でも思います

もっとこうしてあげればよかったって
何度も思います


こじ
生きていたら何度目の誕生日かなぁ
12月9日
今日は小次郎の誕生日だね

初美容室

今日エクアドルに来てから初めて美容室に行きました
長くなった髪にパーマをあてたくてかけたくて

実は数日前にも一度足を運んだんです
同僚がお勧めする美容室に
そしたら「パーマ液がないから金曜日に来て~」って
それで今日でした

23歳の若い店長さんが経営する清潔そうな美容室でしたが
やっぱり以前の歯医者同様、面白さはたくさん転がっていました

なんでお姉さんだけ工事現場の人みたいなマスクするの?
パーマ液の臭さは私の目にも染みてるんですけど。。。

覚悟はしていたけどすごく痛かった
おいおいそんなに引っ張るなよっ。。。て

もうちょい大きなポンチョ付けてほしいなぁ
服にぼたぼたパーマ液掛ってるんですけど。。。

パーマをかけるときにヒーターみたいのあてますよね
その存在はなく、新聞紙で頭を巻かれました
あなた賢い!保温効果ね!。。。って

それまで着けてたヘアーキャップを外した後
「これ、こうやって持ってて」って開いた状態で持つように指示され
髪から外したロットを次々そこに入れていく。。。
「(液が目に入らないようにタオルで)こうやって押さえてて」
完璧助手です

最後に頭をすすぐ時、「水、冷たっ!」

タオル乾燥も極軽~く押さえられただけだったから
おかげで帰りは濡れた髪で背中がべちゃべちゃじゃん。。。

頭頂部はかけないでって何度も言ったのに
しっかり上からかけてくれました

出来上がりはもちろん理想にほど遠いですが
たったの12ドルだったからまァいいかぁ
ちょっとした気分転換となりました


エクアドル
面白い国です

2011年12月8日木曜日

小椋桂さんのことを考えていたのに・・・

今日も子供料金でバス乗っちゃいました☆てへ

2011年12月7日水曜日

今とっても幸せです

トイレの扉をあける瞬間
心が若干浮き立つのです

それは言うまでもなく

そこに便座があるからです

小椋の桂さん

日本の曲が聴きたいと言うエクアドルのおじさんへと
chonちゃんにお願いして持ってきてもらったCD3枚
タイトルは「君の詩」1970~80年代の懐メロ集
かぐや姫、海援隊、井上陽水、イルカ、南こうせつ、さだまさし
これまで耳にしたことのある歌もたくさん入っています

当初はそれほど興味もなく、何気なく聞くつもりが
しんみり聴き入ってしまった・・・

中でも小椋桂さんの曲は
声の優しさといい
曲の雰囲気といい
歌詞の内容といい
リピートしたくなる心地よさを感じました

と同時に、そんな自分に歳を感じました 

トホホ

2011年12月6日火曜日

寛政の三美人もびつくり!

こちら噂の
先日便座が付いた私のトイレ→↓
ジェニーによってすっかり☆クリスマス☆に飾られましたが・・・
正面のあの絵は!?
そう、先日chonちゃんがジェニーにプレゼントした掛け軸
トイレに呼ばれて満足そうに「どうよっ」って
・・・「うん。赤がマッチしていいね」って答えるしかなかった・・・

こりゃぁ寛政の三美人もたまげてるわぁね きっと

2011年12月5日月曜日

第2章「鳥の楽園ミンド」

ステー先の家族との対面
配属先の学校訪問
旅のメインは写真のデータをもらい忘れてアシカラズ

旅の後半はエクアドルでも北にある
鳥の楽園「ミンド」でバードウォッチング

早朝5時にホテルを出発
時速15キロの、安全運転にも程があるぜと言わせんばかりの
超マイペースガイド「ベニシオさん(あえて「紅塩」と書きたい)」が案内役
そこまでどっしり構えられなくちゃ、何千もの鳥なんか見つけられないんだろうね

紅塩に連れられて森を進む

ここが紅塩スポットらしい
声を潜めて夜明けを待つ
次第に鳥の声がこだまし始める

鳥の楽園。。。そんな雰囲気の森

今回観ることができたのは、紅塩お得意の?
cook of the rock。日本名は知らん
マジで時速12キロで町に戻り、ホテルで朝食をとり
その後、ハチドリと蝶を見に行きました




※以下の日程、写真は全てchonちゃんが持って帰ってしまったので
  想像力を膨らませて読んでいただきたい

第3章「商売上手なオタバロ族と交渉上手なオバサン族」

翌日は民芸市で有名なオタバロへ
目的は言うまでもなくお土産購入
旅の疲れも出てきて寝息も荒いが
買い物となると鼻息も荒い
相手が観光客となると、大抵の売り子は高価な値段を吹っ掛ける
「なぬぅ!?あの店では〇ドルだった」
「そんなバカな!?先月来た時には〇ドルだった」と
オバサン族も負けてはいない
「下げてくれねんだば別の店さ行ぐわ」と言うと
店の人は「んだば、しかだねぇ」と折れるのもお決まりのパターン
ある時は、一枚60ドルと言われた絵を二枚で50ドルまで下げさせた

スペイン語が話せない母も「それだば、no no no」はすっかり得意になり
日本では値切ることが苦手だった私も
生活のすべとして必要な「値切り術」をすっかり身につけたのでした

2011年12月4日日曜日

任期残り3か月にしてついに

本日、私のトイレに便座がつきました!
なんとめでたいことでしょう
念願の便座でっせ
便座のないトイレで用を足してきたこれまでの1年6カ月
これほどまでに便座を恋しく思ったことは未だかつてありませんでした

便座の偉大さ
便座の素晴らしさ
便座があることのありがたさ

これも、ここエクアドルに来て気づいた
「大切なこと」のひとつでした

2011年12月3日土曜日

生活綴り方 12月刊

「足が痛むと思ったら」 22年度1次隊 河井 かおり


朝、歩くたびに足の裏がぴきぴき痛む。
学校に着いて、靴下を脱いでそこをなでてみると
チクチク触るものがあった。
先生に毛抜きを借りてそれを抜こうとトライしてみるも、
取れたんだか取れてないんだかわからなくって、
そのまま一日放っておいた。
家に帰ってからもやっぱりぴきぴきするので、
今度は針でそこをほじってみた。
そしたらガラスの破片が出てきた。

2週間前、 末娘が自転車で突っ込んで
私の部屋の窓ガラスが割れた。
きっとその破片がサンダルか布団の上かに残っていて、
足の裏に刺さったのだろう。

何はともあれ、足の裏の痛みがなくなってホッとした。
ただ部屋のガラスは今も一枚外れたままだけど。。。



コメント:文章からかおりさんのエクアドルでの生活の様子が伝わってきます。
     「~んだか」という表記は話し言葉なので、「~のか」がより好ましいです。

2011年11月29日火曜日

第1章「アンデスの生活」

アンデス山脈に貼りつくような畑のパッチワーク
絶壁の上に建つ家
3700メートルの暮らしを垣間見る








※馬ではありません
ロバ系です


序章「宝石箱」

エクアドルに上陸する飛行機の窓から見えたキトの夜景
まるで宝石箱をひっくり返したような光のまたたきでした
CHONちゃんもその美しさに感動した模様
まるで姉妹ね!もんちゃん

隊員仲間と家族、そして剣道の皆さま

2011年11月28日月曜日

視察の旅と言う名の物語

先週木曜の深夜
日本から21時間の長旅を経て
キト空港に6人のボランティア家族が到着しました
その中には私の母親も
トランクケース2っつに日本のお菓子を120%詰め込んで
普段できないオデキを頬っぺに3つもつくってやってきてくれました

その日から1週間
それぞれの隊員がコーディネートしたエクアドルの旅を
誰一人、事故やけが、病気をすることなく満喫し
再び日本へと笑顔で帰って行ったのでした


久々に「お母さん」と過ごしたこの1週間は
エクアドルで母親を守るという責任を感じると同時に
いつまでたっても私はお母さんの子どもだなぁと、自分の幼い心も感じる
これまでにはなかった「親子」の時間となりました

旅が終わってから、じわじわとその旅のよさを感じる
明日のエネルギーになる
そんな旅でした


お母さん
来てくれて本当にありがと


お母さんが持ってきてくれたCD
さだまさし「秋桜」を聴きながら

2011年11月18日金曜日

第3回授業研究会

今週月曜日に終えたばかりの第2回目授業研でしたが
今日の授業担当者、ひときわ心配性の3学年の先生は
「私は何が何でも予定の日に授業研を済ませる!」と
今日しっかりきめてくれました

確か47歳くらいだったと思うなぁ
15年ほど今の学校で働いているいわばベテラン先生です

(偉そうに言わせてもらうと、)
日頃の発言からセンスのよさを感じる先生で
ただ、エクアドル人に珍しく心配性なんだなぁ
今日も焦っていろんなことが飛んじゃってたなぁ
でも、それでいいんですよね
何せここの先生方にとっては人生初めての公開授業なわけで
不安になるのは当たり前
いわば今年はその登竜門です
っていうか、門の先に道が続くことを願ってます

精一杯頑張っている様子がひしひし伝わってくる授業で
授業後の検討会も
授業内容について、指導方法について、教材について
活発に意見が出ました

プライドが高いエクアドル人は
人から意見されることを好まないところもあるけど
半面的に発生するエネルギーも
必ずしも悪いものではないし
互いの授業を見あって提案しあうことは
教師としての資質を向上させる絶好の機会だと
改めて確信している今です


エネルギーは出せば出すほど湧いてくる
ってもんです


うんとエネルギー消費して
脂肪も燃焼しできたらなぁ・・・あ、、、独り言でした


さてさて今夜、キトに母上が上陸します
1年5カ月ぶりの再会です
そばかす増えただの
太っただの
黒くなっただの
どうでもいいことを言われるのが楽しみです

明日から1週間のエクアドル滞在
どんな珍道中が待っているのか
母娘二人旅、楽しんできまぁす♪

2011年11月15日火曜日

第二回授業研究会

「計画書もらってないから、また明日」
「連休前で子供が少ないから、連休明けに」
「行事前で時間がないから、行事明けに」
って、振られまくって
10月28日に予定していた第二回目の授業研究会が
ついに今日開催されました!

今回は2年生
授業テーマは「赤、青、黄色」

前回の先生と同じように
まだ24歳の若い先生で、心理療法を大学で学んできた
職種は「先生」ではなくて、実は「心理療法士」の彼女

自信はだれにも負けない彼女は
いつでも堂々と自分の意見を言います

やはり彼女も、御局先生達との関係は良くなく
先生同士で教育庁に?訴えたり訴えられたり。。。

周りがどんなに彼女を非難しようとも
それが?って、平然としていられる
ある意味尊敬する存在です

彼女とは二人で話す時間も多くて
早くて来週、もって一か月以内には学校を辞めって言ってます

私が赴任してから人間関係で辞めた先生過去3人
彼女を加えると4名・・・
悲しい現実です

と、本題からつい逸れてしまいましたが
今回はそんな(一見)鉄の心臓の彼女が授業者でした

前回に比べると私の力添えはそれほど多くなく
少し距離を置いて成行きを見守ってみました

本時の活動では、いくつか私との意思疎通の問題でしくじりがあったけど
その点も含めて、参観者からいろいろ意見が出たことが良かったなぁと

常日頃私が思っていたことを、他の先生の口から意見されたこと
私の出したアイデアが、他の先生から別の内容で提案されたこと
なかなかシビアだったけど
私自身とても勉強になった今回の授業研究でした

本当は私、思っていることいっぱいあるんです
いっぱいいっぱいあるんです
それなのに、自分のスペイン語の問題でそれをうまく伝えられなくて
でもそれが結果的に、現地の先生達が自分の頭で
自分の心で感じたことを思考錯誤する状況を生んでいたりもして

何だかむずむずするんだけど
何だかそれでいいような気もして

正直、思い通りにいかないことがほとんどだけど
チャレンジしたあとの後味とか疲労感って
結構好きだな

2011年11月11日金曜日

確かに100%アジアだけど・・・

11月11日
明日は私の任地ラタクンガの独立記念日です
毎年この日には中高生が、楽器をや旗を手にしながら町を行進します
前日にあたる今日は、小学生の行進でした

配属先の養護学校も3週間ほど前から
毎日行進の練習をしてきました

先生方は毎年この日に合わせて、お揃いのスーツを新調します
(ですが今年は、仕立屋が今日に間に合わず。。。不揃いの〇〇達でした。
 さすがエクアドル恐るべし)
私は残りの任期も少ないことから、今年はスーツを作らないことに
なので校長からは「日本の衣装(浴衣)で来て」と言われていました

歩道を埋め尽くす観衆からは
熱い視線と拍手がびんびん届いてきます
そして人々は「チーナ、チニータ(中国人)」と私に手を振ってきます

今日街頭から聞こえた声の97%は「チーナ」でした
そして残る3%は!?


だかだかだかだかだ~ん


「コレアーナ(韓国人)」!でした~


jajajajajajajajajaja~(読み方:ははははははは~) 
※メールで笑いを表現する時、ここの若者はこう書く


そこまで日本人、なじみ薄いっすか?

2011年11月9日水曜日

最近思ったこと

日本で生活していたこれまでの私は
「不幸にならない生き方」を探していたように思う
それがこの2年間で私の心はいつしか
「幸せになる生き方」を探したいと思うようになっていた

集団や規律、道義を大切にする日本の社会で
世間一般からはみ出さぬようにと
これまでの私は「安全」や「安心」を求め過ぎて
それらに縛られていたかもしれない

生物は常に、不安定な板の上で危なっかしく生きている

子供はバランス遊びが大好きだ
転んだってやり直せる
落ちたって這い上がれる
それがわかったら
転びそうになるスリルや
感覚を研ぎ澄ます面白さを味わえるようになる
人生においてもそうだとしたら
もっと心は解放されて強くなるような気がする


そんな事を考えてたら、12歳以下に間違われました

33歳と3カ月の私が

学校からの帰り道、雨が降ってきたのでバスに乗りました
エクアドルの市内バスは、どこから乗ってもどこまで乗っても
大人25セント、子供はその半額の12セント

ちょうど財布にあった25セントの貨幣を握りしめ
停止するかしないかのバスに飛び乗り
調子よく車掌に渡し、座席を探そうとしたとき・・・

13セントのお釣りを手渡されました

なんで??????????

もしかして私12歳以下に見える????????

そりゃぁ赤紺のジャージ上下に
ズック(青森では靴のことをこう言う)
背中にリュックだけど・・・
いくら元気に飛び乗ったかもしれないけど・・・

うそでしょ~

・・・って、バス降りてから
もらったお釣りでウキウキ「レモン味くださ~い」って
チュッパチャップス買って帰った私って・・・

2011年11月7日月曜日

Frailejones

エクアドル、コロンビア、ベネズエラの世界でたった3国にしかないらしい
「フライレホーネス」という植物
エクアドルでも唯一その自然保護区でしか見ることができないらしい

こんなのどかな景色を眺めながら
でこぼこ道を車で一時間走ると
3600メートルを超えた辺りから
フライレホーネスの群生が広がる
遠くにはcayanbe山(5790)が
雲の上にその頂をのぞかせていた

どこまでも続くフライレホ―ネスの群生

どこまでも・・・

向こうに池が・・・
 
聞こえるのは風の音と鳥の声だけ
水も空気も澄みきったよどみない世界に
フライレホーネスは根を下ろす


地球の神秘にただただ感嘆


母は

人一倍、いや豚一倍食べるのだ

食べねばいかんのだ

そうして子どもらに乳をやるのだ ぶひ

2011年11月2日水曜日

colada morada

国民の大半がカトリックであるエクドルでは
明日11月2日は死者の魂に祈りをさささげる
国民行事「死者の日」とされています

昨年度もブログにその様子を載せましたが
今年もたらふく飲んでいますよ~colada morada コラーダモラーダ
たらふく食べていますよ~gua gua de pan グアグアデパン

昨年は食べる専門でしたが
今年はJennyの協力を得て作っちゃいましたcolada morada


黒いトウモロコシの粉
一見おいしそうだけど
これだけだと味なし

ベリーベリーベリー
ベリー3種はいりまぁ↑す

上はババコ
下はナランヒージャ
どっちも日本にはない果物ですね

最初にこの葉っぱたちを煮出します
スパイス5種はいりまぁ↑す
忘れちゃいかんね ぱいなつぷる
3つの鍋に分けて煮て
ミキサーにかけたりかけなかったりして
最後は全部ミックスして

赤ちゃんの形をした?パンと一緒に飲みます
飲んだらこうなります


これが最後の機会と思うと
一日4杯はいっちゃいます



明日から5連休
colada morada たくさん飲んだので
一人旅に出ます

ちゃおちゃお

2011年10月29日土曜日

音楽講習会

先日 、隣町で活動する養護・音楽専門の先輩ボランティアに
我配属先に来てもらって、先生方を対象に音楽講習会を開きました

講師あきこちゃんが勤める配属先の活動紹介から始まり
第二田名部小学校の卒業生から譲り受けたピアニカを使った演奏まで
約1時間の講義をしてくれました



先生12人中、ピアニカを演奏した経験がある人は1人か2人
吹かずに「これ音が出ないわ。壊れてるのよ」って
音を出すところからのスタートでした

そんな先生方も、次第にあきこちゃんの指示が聞こえなくなるほど演奏に夢中に
先生自身が音楽の楽しさを味わえる講義でした

講習会が終わってから
「次はあきこ、いつ来るの?」
「他の楽譜も知りたいわ」
などなど、先生方から前向きな声が聞こえてきました

私の後任には音楽を専門とするボランティアを募集しています

学ぶたいという思いを抱かせてくれたあきこちゃんに
感謝!

2011年10月28日金曜日

朝の会

1カ月ぶりに入った学級で見せてもらった朝の会
子供たちの成長と先生の自信を持った指導に涙が出るほど感激しました

1年目は私から各先生へ、個人的に提案した朝の会
私がクラスに入っていないときには省略されることも少なくなく
思うようには定着しませんでした

しかし今年度は、学校全体の取り組みとして(特に低学年は内容を充実させて)
学校コーディネーターが提案してくれ
また、授業研究は朝の会を含めて参観するとしたこともあってか
各学級毎日欠かさず取り組んでいます

「先生すごいね!みんな変わったね!」素直に感動を伝えると
担任の先生も胸を張り、子供たちの成長をとても喜んでいます


今日は、来週の授業研究の担当者である2学年の先生から
「こうしたらどうかな!」「あれもためしてみよう!」って
自分から授業のアイデアを嬉しそうに話してくれたことが嬉しかったなぁ
これまではそうじゃなかったから・・・


教室の窓から聞こえてくる先生と子供たちの声に変化があったり
本当に少しずつだけど、変わってきたなって感じるところも確かにあって


うん、私も頑張ろって思えてます☆

2011年10月25日火曜日

幸せの図

お母さんの帰りを待っているうちに寝ちゃった

トニーと一緒に・・・


末娘アナパウラ(8歳)
6匹の赤ちゃんの中で一番好きなんだって、この子のこと
この子だけにはもう名前も付けたよ
「Tony」


お休み☆

2011年10月24日月曜日

アマゾンの仮面ライダー


一見貧弱そうだけど
かなり気に入ったなり

なんだかなぁ・・・

昨夜、折り紙教室から帰ってくるなりジェニーに二階に呼ばれて
17歳の二男の匂いを嗅げと

どこ嗅げばいいの・・?とうろたえる私に
二男はふぅっと自分の息を吹きかけた

あ、、、アルコール検査ね、、、(心の声)

どぉよ、え?どうぉよ?
って詰め寄るジェニー

あ、、、確かに酒臭いわ、、、(心の声)

アルコールのにおいするでしょっ!!!!!?
って強く詰め寄るジェニーに、おびえながら「うん」とうなずいてしまった私

何だか二男に申し訳ない気持ちで部屋に戻ると
二階からがんがん二人の言い合いが

「かおりが言ったでしょ!!!!臭うって!!!!」
「だから、かおりが言ったじゃない!!!!!」
「かおりが!!!!!」
「かおりが!!!!!」

って私、完全にいいように使われてら

しばらくしてから、何事もなかったように晩ご飯を食べてる雰囲気だったからホッとしたのに
今朝また。。。。。

「かおりが言ったじゃない!!!!!」
「かおりが確かに言ったの聞いたでしょ!!!!!」
「かおりが!!!!!」
「かおりが!!!!!」


って・・・・

17歳の二男、叩かれて泣いてるし・・・・

もぉいいじゃん

ほんと、もぉやめてよ

エクアドル果物シリーズ☆第6弾・・・?

久々の果物シリーズです

今回は
UVILLA(うびぃじゃ)
見た目はまぎれもなく「食用ホオズキ」ですね

日本でも一度どこかの道の駅(東北)で見つけて
物珍しさに買ったことがありますが
10粒くらい入って300円から400円くらいいしたかと・・・確か高かったです
「おいしいね~」とその味に惹かれて買う代物ではないね。。。って思った気がします

そんな食用ホオズキも、ここエクアドルでは庶民の味です
20粒ほど入って25センターボ(20円ちょっと)
うんやっぱり、「あぁUVILLAが食べた~い」って味ではないけど
以前、ジェニーが生クリームとUVILLAで作ったソースはとってもおいしかったなぁ

2011年10月22日土曜日

Antisana 5758m

首都キトから南東に3時間ほど車を走らせると
エクアドルでは(たぶん)3番目に高い山
今回は麓から眺めるだけだったけど
いつか行ってやるぅっ

ほれぼれ