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2010年9月30日木曜日

! feliz cumpleanos Jorge !

今日はJorge(ほるへ)君の13歳の誕生日でした
Jorge君のお母さんがクラスのみんなで誕生日を祝おうと
大きなケーキとジュースと飴とゼリーと・・・
たくさん抱えて学校に来ました

Joege君はお母さんが運転する立派なRV車で毎日送迎
ここでは珍しく家庭に2台あるのか
これまで2種類の車を見たことがあります
そんな様子からも裕福な家庭に育っているということがよくわかります
きっとこうやって学校にケーキを抱えてくるのはJorge君のお母さんくらいでしょう
お母さんに聞いたら毎年の恒例だそうです
Jorge君も真剣だけど↑ みんなも真剣です↓
もちろん子どもたちはみんな大喜び
みんなの誕生会をまとめてやった気分でした

ホールケーキを切り分けみんなでおいしくいただきました
奥の青い服がJorge君とお母さん
今日で13歳になったJorge君
この1年がJorge君と家族と仲間たちにとって
笑顔多き一年になりますように・・・

2010年9月29日水曜日

mama negra

ラタクンガ名物「mama negra(ままねぐら)」※根暗のママではありませんよ
日曜日に末娘アナパウラと一緒に観に行きました
Jennyが言うとおり 確かに町中酔っ払いのにおいがし
いたるところで立ち小便する男性の姿(←みんな犬のように車のタイヤにひっかけていました)が見られましたが
その盛り上がり方はどこか潔さを感じました


馬にまたがる黒い顔の男性が
よく見るパンフレットの「mama negra」ですが
むしろ豚を担ぐmama negraさんに魅力を感じ
白馬にまたがる黒い母さんはうっかり撮り忘れてしまいました・・・ 

次から次へと豚が担がれてやってきます
この祭りで相当な数の豚が丸焼きにされたことでしょう↓

この豚 もしかしておだてられた?

その周りにはウサギやクイなどの小動物もぶら下がっていて
なぜかお尻に酒瓶が刺さっています・・・
あら。こちらの豚は酒瓶をくわえちゃって

ほら・・・豚の周りの小動物のお尻に酒瓶が
お気の毒に・・・
子どもも黒いママになってます


そんな光景を冷静に眺めながら 
人間は本当にお祭り好きだなぁって
祭りがない国ってあるのかなぁ
「人間の心理」と「祭り」の関係・・・
そんな論文を読んでみたくなりました

2010年9月28日火曜日

Dia de la Bandera



1860年9月26日にエクアドル国旗が制定されて以降
毎年9月26日はエクアドル国旗の日(Dia de la Bandera)として
各学校や施設、機関で催しが行われます
数えてみると今年でちょうど150年目ですね!
と言うことで昨日は日曜を返上して
我が家の子どもとJennyは学校がありました
が私の学校はいつも一日遅れ
翌日の今日 Dia de la Bndera が行われました

先週からこの日のために全体練習が繰り返され
日本での運動会の開会式練習を思い出しました
長時間立ちながら 意味のよくわからない話を聞く
動いたり声を出したりしたら叱られ
理屈を理解するのが難しい子にっとては
ただその場に静かに立っていることを求められる時間
そのうち飽きて周りの友達ににちょっかいをかけたくなったり
日差しが強くて逃げ出したくなったり
今回は子どもの心境が痛いほどわかりました

一応教師という立場で 手助けが必要な子には
「ここにいるんだよ」と常時念力を送っていましたが
意味(理屈)のわからない式次第がどれほど退屈か
見通しと目標の持てない活動がどれほど苦しいか
身をもって体験しました



エクアドル人には大切なDia de la Bandera
・・・ごめんなさい
こんなことを考えながら参加した私です

2010年9月27日月曜日

cargo energia (エネルギーチャージ)

「ただいまぁ」
バスがラタクンガの町に入って
いつもの見慣れた風景が見えた瞬間
そして我が家の扉を開けた瞬間
そんな気持ちになりました
初の一人旅となった「上キト」
道を尋ね尋ね 無事ラタクンガの我が家に戻ってくることができました

青森から札幌に戻る時の期待と緊張に似たあの感覚
都会にあふれる物と人に酔うあの感覚
二か月ぶりの首都キトは以前にまして都会に見え
この国が持つ二つの表情をあらためて感じさせられる2泊3日となりました

23日(木)
バスを二つ乗り継ぎ3時間
夕方5時過ぎに連絡所に到着
6、7時間かけてチュンチから来た藤子ちゃんと
キト勤務 仕事帰りの鏡介君と
3人そろって夜景のきれいなレストランで夕食
2カ月ぶりの再会に乾杯
それぞれの任地での苦労話や喜ばしい話
あっという間に楽しい時間が過ぎていく
帰りのタクシーでエクアドルに来たばかりの頃の思い出話になり
あの時から随分とここでの暮らしに慣れた自分たちを感じる
鏡介君が自宅に帰った後 午前2時近くまで藤子ちゃんと語らう
心地よい疲れを感じながら床に就く

24日(金)
鏡介君のホストファミリーが経営するベーグル屋さんで朝食
アメリカ人のパパは背が高くスポーツマンでSimpatico(感じがいい)
オレガノベーグルとオレンジ&人参ジュース
フルーツとグラノ-ラのヨーグルト掛け
全てがおしゃれでおいしくて
鏡介君のシティーボーイぶりを垣間見る

その後 事務所で3か月オリ
JICAの制度と組織
これからの活動に向けて
活動計画やどんなサポートがあるのか等について話を聞く
その中で一年以上前に書いた願書と
駒ヶ根で提出したレポートを手渡され
あの時の熱い気持ちを再び思い出す

昼食は調整員の皆さんに中華を御馳走になる
特別おいしく感じる 

夜 藤子ちゃんが体調を崩し寝込む
鏡介君 先輩隊員の瑞穂さんとしばし語らう
五木寛之の「生きるヒント2」を読みながら眠りに就く

25日(土)
藤子ちゃん 体調戻らず帰省は明日に延長
午前9時 瑞穂さんに別れを告げ帰路に就く
天気がよく 山が近くに感じる
トロリーバスを二つ乗継ぎ約1時間半
車窓から見える未知の世界に想いを馳せる
バスターミナル近くのショッピングモールに立ち寄る
日本と変わらぬ近代的なデパート
こういうところではインディヘナの人たちの姿は全く見られない
同じ国に住む人なのに・・・生活の違いを強く感じる 
海苔と醤油、生活用品を買いバスターミナルまで歩く
ラタクンガ行きのバスにぎりぎり飛び乗り
パンを食べながらバスに揺られる
いつしか眠る ←危険
夕方4時前 無事家に着く
末娘のアナパウラは 久々の私にべったり
みんな笑顔で私を迎えてくれホッとする
やっぱり我が家はいい



ざっとこんな感じの3日感でした

3か月オリではみんなの近況や先輩方の活動の様子
ボランティアの活動をサポートするさまざまな制度と
心強いスタッフがいることを知り
足踏みしていた気持ちにやる気を与えてくれるとってもいい機会となりました


ちょうど私がキトに発った木曜日から
ラタクンガではママネグラ(黒い母さん)という大きなお祭りがおこなわれています
Jennyは酔っ払いだらけで好きじゃないって言ってたけど・・・ 
今夜は家族とその様子を観に行きます☆

2010年9月23日木曜日

プルースト効果

20年近く前になりますがラジオで
嗅覚は五感のうちで最も記憶に残る感覚って聞いたことがあります
時折 思いがけずかいだ匂いから甘酸っぱい感情がよみがえる瞬間があります
最近では日本から持参した服が入ったジップロックを開けた時
懐かしさと恋しさで胸がキュンとなりました
そんな匂いと記憶の関係をちょっと調べてみると

嗅覚は大脳辺縁系(古い脳)で処理されるそうです
五感のうち嗅覚以外の四つの感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚)は
視床下部を通って大脳皮質の各感覚領域に情報を送ってから
その後大脳辺縁系に到達するそうです
でも嗅覚だけは嗅神経を通して直接大脳辺縁系(古い脳)に情報を送るのだそうです
さらに、この大脳辺縁系(海馬・扁桃体など)は
“情動脳”とも呼ばれて感情を司る脳として知られているんですって

難しい言葉がいっぱい出てきましたが
つまり 匂いの情報を処理する場所と
感情を司る場所が同じ大脳辺縁系なので
「匂いによって記憶や感情が呼び覚まされる」
というようなことが起こるんですね
これを「プルースト効果」って言うようです

今この街でかいでいるどんな匂いが
数年後 どんなタイミングで 
私にどんな感情を蘇らせるのか
小さな楽しみです


今日は午後からPTAの懇談会があり夕方6時過ぎまで
体はすっかりエクアドルリズムに慣れてしまったようで
久々のフル日程に少々疲れ気味の今です


明日から土曜日までキトに上がるため
数日間はブログを更新できませんが心配しないでくださいね☆
久々に会う仲間とリフレッシュしてきたいと思いまぁす
CHAO!

2010年9月22日水曜日

蟻と私

水泳を習っているAnna Paulaを迎えに行って外で待っているとき
足元にいた蟻たちが
同じ道を右から左へと または 左から右へと
列を成して行ったり来たり
私の目には見えませんでしたが
きっと食料か何かを運んでいるんでしょう
ただ黙々と自分たちの巣へ または 食料の在り処へ向かって歩いています
そんな自らの一生を蟻はどのように感じているのでしょうか
たとえ蟻が日々思い悩んだり喜びに満ちた人生を送っていたとしても
それは私たちには知る由もなく
家族や仲間だけか
もしくは誰にも気づかれないままその短い一生を終えていくのです

地球が誕生してから46億年
短い一生の中で私も蟻のように何かに向かって行ったり戻ったり
時にある障害物を何とか乗り越えながら
前に進もうとしている
極身近な家族と仲間だけが私の存在と心模様を知っていて
その他99.999・・・・・・・・%の人たちが私の存在を知らぬまま
私はその短い一生を終えていく
たった一度きりの儚い人生を
今けなげに歩んでいるのです

2010年9月21日火曜日

3センチUPの効果

今日からまた新しい一週間が始まりました

昨晩3センチ歩幅を広げて歩くと
15分歩いて1時間の運動量と聞き
今朝はドリカムを聞きながら
鬼ヶ島に向かうもも太郎のごとく
学校目指して激歩した私です

そんな私とは裏腹に相棒のJorge君は
薬の影響で夢と現実のはざまをまどろむ一日でした

今日の学校は何だかあわただしく
私も我が家の長男も大半の時間クラスの子どもを預けられ
「メンタル的に疲れた・・・」と二人で愚痴りながらの帰り道でした

とは言っても、3センチUPが影響してか
今日は弱気な自分ではなく
前に進もうとする強気な自分がいました

今週は木曜からキトに上がり3カ月オリがあるというのも
ひとつの励みになっているのかも
3か月の移動禁止期間も明日で解禁
久々に同期の藤子ちゃんと鏡介君に会えるのが楽しみです☆

2010年9月20日月曜日

天秤

今日も寒かったけど
掃除、洗濯、教材作り、子どもと遊んで
平和な日曜日でした

午後Jennyが私のベットの上で話をしながらうとうと
ついに寝ちゃいました
私はそのまま編み物を続けていると間もなく目を覚まし
嬉しいことを言ってくれました
昨日パパさんと車の中でこんな話をしたと・・・
「かおりはいい子だ」って    もう「子」のつくような歳じゃないけど

ごはんを食べたか
帰りが遅くならないか
娘のように心配する  って

過去に二人の隊員を受け入れたことがある我が家
その時の話も聞き
「人間関係」って天秤がバランスをとるように
つり合ったり傾いたりするんだなぁって
どちらか一方だけが無理しては
長い時間バランスは保つことができないし
両者が互いに理解しようとしなかったら
相手の重さを知らないままどちらかに倒れてしまう

時にはどうしてもバランスがとれない天秤もあるけど
それは左右の器の大きさ(重さ)が初めから極端に違っていたのかも
または壊れた天秤だったのかも


国が違っても天秤の原理は同じでした
互いの思いやりで
我が家の天秤は今日もふわふわと優しくバランスを保っています


本文とは関係ありませんが、先日載せ忘れた
「元気いっぱいMACAの子どもたち」!

2010年9月19日日曜日

conejo(こねほ)を食す

ラタクンガではconejo(うさぎ)を食べる習慣があると聞いていました

今日は我が家のパパさんの44歳の誕生日ということで
親戚の家で飼っていた二匹の兎を殺しました
生前の姿はとてもかわいく
ごく一般的なペットウサギでした
幸か不幸かウサギをさばく現場には立ち会えなかったので
何の抵抗もなくむしゃむしゃ食べちゃえました
「やはり人間も動物なんだ」と思わせるみんなの食いつき様
確かに これがまたおいしいの!
鶏肉をもっと引きしめた感じで
クイ(モルモット系)よりも臭みがなく 身も多く
ハーブと塩のシンプルな味付けが肉のうまみを引き出していました

初ウサギ☆癖になるおいしさでした
真ん中にあるのがウサギの顔

私はももの部分をを食べました
ウサギだけあってかなり引きしまってます

その後 どこからともなくクイの丸焼きが届き
土産に下半身をもらってきました

これはクイ

はい、角度を変えてもう一枚

夜には歌とケーキで「おめでとう☆」
真ん中がパパさん
我が家には平凡な幸せがあふれています

 パパさんは双子で
キトに双子の妹?だか姉?がいます
パパさんとラタクンガに住む兄弟や親戚数人で
キトへも「おめでとう」を言いに行っていました
誰かの誕生日には必ず会いに行くか
または電話で「おめでとう」を言います
物質的な贈り物ではなく
心を届ける誕生日
ささやかだけど確かなぬくもりを感じる今日でした

が、未だ獣の臭いががとれない私の手・・・罪悪感

2010年9月18日土曜日

Macaの子どもたち

今日は
バスで1時間 その後歩いて30分
家から2時間かけて
隊員が活動する小学校へ見学に行きました

標高は富士山と同じくらいでしょうか
少しの斜度も息が切れます
そこに「Maca」という名のコミュニティ-があります

ここ一帯の小学校で数学を教えている末松隊員24歳
毎日こうやって通っているだけでも頭が下がります
ただでさえ寒い高山地帯
雨の日は全身ずぶ濡れで身も凍える寒さだとか
私がお母さんだったらあったかい天ぷらそばを作って
家で迎えてあげたいくらいです


アップダウンのあるこんな道を30分ほど歩きます
帰りは40分でした・・・

途中羊やリャマにも出会います
末松隊員
今日は6年生に相当する学年の算数を担当していました
愛称は「ヒロ」(本名「末松ひろのぶ」)
ヒロはみんなの人気者で「ヒーロー」「ヒーロー」と呼ばれていました
算数を教える末松隊員

内容は3けたの足し算と二桁の掛け算
近隣の町(たとえばラタクンガ)の学校に比べ
随分学習進度がゆっくりです 

指を数えて足し算と掛け算
一生懸命の子どもたち

コミュニティーで育った子どもたちのほとんどは
そこで働き
そこで家族を持ち
そこで一生を送るそうです

複雑な方程式を覚えたり
英語を話せるようになることの必要性を感じることのない暮らし
泥だらけになりながらたくましく遊ぶ子どもたちの姿を見ると
ここの暮らしの「幸せ」をふと考える。と末松隊員

アンデスの山奥の暮らしを垣間見
またひとつ「幸せの形」を感じた今日でした

2010年9月17日金曜日

20個×1年8カ月

今日も学校で色々ありましたが・・・話題を変えて

私はほぼ毎日
20個のジャガイモの皮をむいています
ジャガイモ担当と肩書がつくくらい
皮むき作業が板につきました
さすが南米
ジャガイモの消費量は半端ないです

こちらの人の爪の先が黒いのは
土に近い生活をしているからかな?
私はこまめに手を洗っているのに
最近は私も爪の先と手のしわが黒ずんできました
これが不思議で洗ってもとれないんです
サルの手ではありませんよ
私の手です。私の手

特に「トマテ デ アルボル」という果物の皮をむくと手のしわが黒くなります
洗ってもとれないのは灰汁ですかね
私、灰汁のある女になってきました(笑)



今日の帰り際
いつものように「アスタ マニャーナ(また明日)」と用務員のおばさんにあいさつすると
「NO!アスタ ルネス!(いや、また月曜日!)」と返されました
それに対して私も
「NO!今日は木曜日。明日はまだ金曜日!」と言い返すと
一枚の紙切れを・・・・
そこには親宛てに
「明日、教員組合の集まりに参加するため学校は休み」って書いてあるじゃないですか!
知らなかった
というか理解できていなかった・・・・ありがちな隊員の状況
そんなわけで明日から3連休☆
雑然とした頭の中を整理するいい機会になりそうです

そこで明日は同じ任地隊員の小学校を見学することにしました
ずいぶん山奥にある学校ということで
フレッシュな視点を発見できたらと思っています

2010年9月16日木曜日

仲間

昨日の帰り際
校長先生から自閉症のホルへ君の指導をお願いされました
本校では自閉症の子の対応の仕方を学んできた先生がいないということで
私が具体的に実践しながら皆に伝えるという見通しだと思います
校長先生の説明がちょっと難しくてあくまでも推測ですが・・・

先日の私の提案とは反対に学年がひとつ下がったホルへ君
昨日から新しいクラスになり
元のクラスの友達が恋しそう
すきあらば元級友たちが学習する教室をのぞいてノックしたり
友達のもとに近寄って行ったり
そのたびに元学担はホルへ君を冷たく叱ります
自閉症の子たちが時間をかけて築いた仲間意識を
できる限り大切にしてあげたいと思う故
その光景を見ると切なくなります

救いは 新しい学担の先生が子どもをよく褒めるということと
私とホルへ君のやり取りにも目を向けてくれ協力的であると言うこと
問題解決の糸口は必ずどこかにあるものです
その糸口を少しずつ広げていけたらと思っています


Jorge(ホルへ)君、今日はハサミの使い方が少し上達しました
明日はきれいな色紙で作品を作ろうね☆

2010年9月15日水曜日

幸せはどこから生まれるんだろう

今日は学校で脳ミソがへとへとになりました
昨日のクラスの先生が他に仕事があるからと言って
私に古紙を手渡し11人の子どもたちを置いて出て行っちゃった・・・
「これを子どもに細く折らせて」と言わ2時間半
6、7歳のまだ手先の不器用な子どもが
身辺処理もままならない子どもが
2時間半も古紙を折れるわけないでしょ・・・ねぇ
余りの無茶ぶりに「あ、、、はい」としか言えなった私
その後の教室は殴り合いといっても過言ではないほど
子どもたちは大暴れでした

このクラスの子どもたちは先生がその場からいなくなったとたん
喧嘩が始まります
理由のわからない殴り合いが始まるのです
これはおそらくストレスの現れだと思われます
だって何にもしてない子に突然こぶしが飛ぶんですよ
明らかに誤学習です
幼いころからどれだけ暴力的な現場に立ち会ってきたのか
またどれだけ心身に傷を負ってきたのか
それを思うとかわいそうで

帰り道
今日学校に手伝いに来ていた我が家の長男と色々話をし
その中で
「ここの障がいを持つ子どもたちは、家よりもむしろ学校での方が愛情をかけられていて、 学校に子どもを預けることで親はせいせいしている・・・」
なんてことを言っていました

日本にいた時は
障がいがあることは必ずしもかわいそうなことではないと思っていました
家族からたっぷり愛情をもらって
学校でも先生たちは一生懸命子どもたちのことを考えて
いっぱい褒められて
いっぱい楽しい思いをして
いっぱい愛を感じて生きている子が多かったから

でもここではちょっと違うのかなぁって
ある難聴の少年はほとんど親から手をかけられていないそうです
ある知的障害の子もそう
そんな境遇の子どもたちが少なくないって聞きました
悔しいけどそれがここの現実なんですね

私に何ができるんだろう
って 弱気な自分と
子どもたちのためにあきらめないぞ
って 前を向こうとする自分と

今の正直な気持ちです

今日はいろんなことを考えました
先生のこと
子どものこと
親のこと
日本のこと
この国のこと
自分のこと
無邪気に見える子どもの胸の奥底にある悲しみ
私にできることはなんだろう・・・


行動することで解消しようと
せっせせっせと教材を作りながら。。。

2010年9月14日火曜日

エクアトリアーナの落とし穴

今日は2,3学年(6歳から8歳程度)のクラスに入りました
と言っても正直「授業」と呼べるようなものは何も観なかった・・・トホホ

まだまだ本校の状況を把握しきれていないことを前提にしても
思いつく改善点はたくさんあり
自分の気持ちに語学力のなさがブレーキをかけている状態です
これまたトホホ

このもどかしさは
行動することでのみ解消されていくものと思います
スペイン語の勉強と教材作り
できることからコツコツと



話は変わって
先日壊れたデジカメの瞼ですが
今日長男に同行してもらい 顔なじみだというカメラ屋へ
部品自体は何も壊れていなかったので
はめ直す工賃だけのはずが
私が日本人であることをいいことに10ドルもかかりました
帰ってからその話を家族にすると
「高すぎ!むかつく!ぼったくりだッ!」と皆怒ってました
店のおっさんが妙に笑顔だったのはそういうことだったのね
こういう出来事はこれからも山ほどあるでしょうね
悔しさ半分 あきらめ半分
ピアスの穴をあけて編み物しても
エクアトリアーナにはなれないわけだ・・・

2010年9月13日月曜日

我が家

今日はこれと言った用事もなく家でのんびり
でも充実した時間を過ごしました

洗濯は3回 布団も全部洗って気分さっぱり
家族の洗濯物をたくさんたたんで
下二人の制服にアイロンをかけ
アナパウラとTV見ながら昼寝して
親戚(同僚でもある)のGermaniaの誕生日だったので
子どもたちとクッキーを作って
仕事(先週の感想とちょっとした提案を明日校長先生に伝えるための準備)もして
今は心穏やかな日曜の夜を過ごしています

明日の準備をしていると
Jennyが現れて「何してるの?」と ←いつも聞かれる
事情を説明すると書いていた文章の添削が始まりました

ここではJennyが一番の私の理解者です
仕事や家族に対する考え方や価値観に共感する部分が多く
私の思いもよく理解してくれます

丁寧に私の考えを確認しながら
私が知っている単語に置き換え置き換え
文章を一緒に作ってくれました
Jennyは本当に心強い私の味方です

Jennyといると家族として受け入れてくれているという安心感をいつも感じます
家族のひとりとして
家族の洗濯物をたたませてもらえること
家族の服にアイロンをかけさせてくれること
食器洗い当番として月曜担当にしてくれたこと
家族の布団でごろごろTVを観させてくれること
一緒にご飯を作らせてくれること・・・
が、どれも自然体で心地よいのです

エクアドルの我が家は今一番ホッとする場所となっています

さてと
明日からまた一週間
南米らしくのんびり頑張りますかぁ

今日作った「Germania Feliz Cumpleanos」のGalleta(クッキー)
下からの火しかないオーブンなので焼き色がまばら・・・
でも子どもたちが楽しそうに作っていたのでよかった♪

2010年9月12日日曜日

ここはエクアドル

今日は隣町のSALSED(さるせど)のお祭りに行ってきました
1ドル払った椅子席もあっという間に
前を立ちはだかる人たちで何も見えなくなり
警察が何と言おうとも(大したこと言ってなかったけど・・・)どけません
結局最初から最後まで立って観ました
長い大通りを次々と各町の踊り子たちが踊りながらやってきます
数え切れないほどのチームが参加し
それぞれ特色のある衣装と踊りで観客を楽しませてくれました
はっきり言って観てるだけの警察・・・
・・・と思いきや、マジ!?ビール飲んじゃった!
未成年者が飲んでいてももちろん注意はしません
楽しけりゃいい!ここはエクアドル・・・って思う光景がたくさんでした
黒い人も踊ってました
3人とも男です
有料席の前に立ちはだかる人々

2010年9月11日土曜日

☆100件☆

おめでとうございます!
ありがとうございます!
本投稿でめでたく100件目となりました☆
時には顔が丸くなったと忠告され
時には誤字脱字を指摘されながら
皆様の温かい愛に支えられ
なんとかここまで続けることができました
これからもChonちゃんの目を恐れることなく
気ままに そして つれづれなるままに
等身大の私を皆様にお伝えできればと思っております
今後とも「momoの空」へいっそうのご愛顧を賜りますよう
よろしくお願いいたします




さて
今日はというと4,5学年(9歳~11歳くらいの子たち)の学級に入りました
手をつないだり膝に乗ったり  う~んかわい♪
男の子6人 女の子2人の8人学級

みんなで注目

「ちょっと用事があるからお願い・・」と教室を出て行った先生に代わって
私も直接子どもに文字を教えたり
ボールを使ったゲームをしたり
数ヶ月前の懐かしい感覚がよみがえってきました
(※ただし言葉はたどたどしい)

後半の一時間は学校周辺をみんなでお散歩
Mucho sol (超日差し強し)でへとへとになりましたが
うん こんな平和なひと時も懐かしい

何だかいい一日でした



帰ってからいつものようにJennyとご飯支度をしていると
今週一週間の感想を聞かれ
「子どもは日本と変わらないけど、先生達の取り組みはだいぶ違う」
ってことを簡単に話すと
以前1か月ほどお手伝いに行っていた我が家の長男も
「(わが校の)先生たちの多くは怠け者」って言っていたとか
その状況を変えるのがかおりの役目なんだよ!と
熱く語ってくれました


午後は
Jennyの教室の壁を塗り替えているというので
Jennyにくっついてその様子を見に行き 
その後 末っ子のアナパウラの学校の
いわゆる「PTA会議」にも同行しました

教室環境については先日も触れましたが
担任の先生任せで 色を塗る塗らないもそう
学級PTA会長が年度当初に
保護者の同意を得てクラスごとに徴収金額を決定
そのお金を元に壁の色を塗ったり 教材を買ったり 
行事で使うおやつを買ったり
そんな感じみたいです

夕方からのPTA会議でも
日本のように会長をはじめ各役員が決められた後
学級費20ドルが可決されました

そうそう多数決をとるときに日本だと「正」の字を書いていきますよね
ここでは 〼 ←斜め線が逆ですが こんなのを書いてました
国によってきっと違うんでしょうね
おもしろい♪


今週は子どもたちのおかげで充実した一週間でした
明日は隣町のサルセドというところでお祭りがあるということで
先輩隊員と一緒に出かけてきまぁす

あ、、、今日デジカメの瞼の部分
子どもに壊されたんだった・・・・
手の届くところに置いていた私が悪かったんです  反省

2010年9月10日金曜日

セニュリータの逆上がり

今日は昨日とは別のクラス
6,7学年(9~13歳くらいの生徒)に入りました
男子6人女子3人の9人学級
入る前にそのクラスの課題を校長先生とコーディネータの先生からちょっと聞きました

 8人は言葉でのコミュニケーションも読み書きもそれなりにでき
 一斉授業が成り立つ(個々のレベルにあっているかは別として)
 でも、うち一人の生徒が典型的な自閉症で
 その子は一つ下の学年のクラスの方がいいか はたまた別のクラスがいいか・・・

という話でした

本校にはパッと見た限りで
自閉的傾向がみられる生徒は4~6人といった感じです
日本だと先生の数もそれなりに多く
自閉症学級を作ったり個別に対応したりということができますが
ここは先生の人数も
学級を作るだけの同年齢の生徒数もなく
うぅんそうだなぁ~と考え中であります

将来的なことも含めて
親が何を望んでいるのか
本人が幸せをたくさん感じられる生活を送るためには何が必要なのか
障がいを持つ人たちに対する地域の受け入れ態勢がどういった状況なのか

支援をする上で知らなければいけないことがたくさんあります

前に進もうとすればするほど立ちはだかる言葉の壁
はい、焦らずじっくりボチボチやっていきます

そして今日は午後も再び学校にいき
Angerita(同僚)の教室整備の手伝いをしました
どうやら今日の授業は片づけだったそうです
そう、まだできていなかったんですね教室が。。。
のぞいた教室は物だらけでものすごい状態
明らかにゴミでしょって思う物も「捨てていい?」聞いたら「ノーノー」って
結局捨てたものはほとんどなく
とにかく棚に詰め込んでいました

2時間ちょっとの作業でしたが
Angeritaがどんな物を使ってどんな取り組みをしているのかを知るいい機会となりました


コンドルの写し絵をして、それに色を塗っています
ちなみにハンケツ君(自閉君)は気持ち良さそうに眠ってます♪

一生懸命でしょ
従順な子が多いんです
Andres君
一日に何回もあいさつしてくれます
「Srta.できたよ!どぉ?写真撮って~」と彼女たち
「上手上手」と褒めると、嬉しそうに私にくっついていました


そうそう
生徒たちは先生を丁寧な呼び方として「Srta(せにょりーた)」(英語の”Miss”)をつけて呼びます
今日のクラスの生徒たちは私を先生の一人として「せにょりーた~」って呼んでくれました
なんだか照れます「せにょりーた」
そんなセニョリータ
休み時間に鉄棒で逆上がりと空中逆上がりを披露すると人気者になりました!

2010年9月9日木曜日

ツナのせご飯

クラス初日
子どもたちの様子は昨日も感じたように
どの子も落ち着いて諸活動をこなしている感じがします
アウトプット(表現)が苦手な子は少なくありませんが
インプット(理解)の方はどの子も想像以上に高そうです
また、ダウンちゃんは頑固者、お調子者
ご飯好き、食細、大食、高所恐怖症・・・など
全世界共通なんだなぁと 何だか嬉しく感じました

子どもがいる環境はやっぱりホッとします
理屈によらない人間関係には
国が違っても同じ空気が流れているような気がしました

食後の休み時間には 
珍しいもの好きの子どもたちが私の周りに集まり
時には手話も交えて 和やかな雰囲気に包まれました

一方先生方の様子は
う・・・・・ん
ほんと南米ペース
開級に向けた準備って何か一つでもしたのかな?って感じです
既に自己紹介が終わったクラスのある生徒は
途中で「あなた何歳?あっちのクラスじゃない?」って言われて移動したり戻ったり
担任も生徒の名前を正確にわかっていない とか
教室がまだ用意されてなかったわ とか
子どもに壊れたおもちゃを渡して自分は化粧を直したり・・・

今日はまだ全学級には入っていませんが
日本の先生方との違いをいくつも感じた初日となりました

うぅん
日本のやり方をそのままは相当厳しいし
それは求められていないんだろうなぁ
これからじっくり考察して作戦を練ろっと


2,3学年(およそ6,7歳)
世界中 変わらぬかわいさの子どもたちです
10時に軽食タイム
と言っても、しっかりツナのせご飯でした
おばさん、超とびきりの笑顔でもってくれていますが
残念ながら私、ツナ缶は好物外なんです
Talleres(青年)のクラス
私よりも年上の方も在籍しています

2010年9月8日水曜日

Inauguracion(開会式)

いよいよわが校も今日から新年度がスタートしました
8時から聞いていた式は
予定通り8時から
オーディオ機器を設置し
国歌のCDを探し
司会の原稿を作ったりと準備が始まり
結局8時半過ぎの開始となりました

わが校は
難聴、知的障害(ダウン症を含む)、自閉症、言語障がい、肢体不自由
といった障がいを抱える生徒が在籍しています
SV看護師さんの話によると
ラタクンガは聴覚障がいを持つ人が多いとか
確かに在籍数に対する難聴児者の割合は高いです

式は昨日と同じような内容で20分程度
児童生徒たちは親が見守る中 
とても立派に式に参加していて感心しました

今日は授業はなく
あっという間に親子はそれぞれの家に帰って行きました

今日の感想は
●児童生徒たちは想像していたよりも理解力が高そう
●先生方は想像していたよりも段取りが悪そう
といったところです

子どもたちはきとんと並んで式の開始を待っています


反対側には保護者と司会者、校長先生
中央は手話をする先生です
手前は難聴クラスの子どもたち
手話をする先生をしっかり見ています




2010年9月7日火曜日

新年度

エクアドルのほとんどの地域では
今日から新年度が始まりました
私の学校は一日遅れの明日で
今日は出勤前にJennyの学校にお邪魔し
その様子を見学させてもらいました

一般的に入学式と言うものはないようで
体育館のような空間に
4歳から13歳までの子どもたちが約1200人と
その保護者が一堂に集まり
喧騒とした雰囲気の中 式は始まりました
(もちろん時間に遅れてくる人多数)

流れはこんな感じ
     ↓
役の就く人だと思いますが歓迎の言葉
国歌
授業時間や約束事についての説明
校歌

その後それぞれの教室に移動

各教室ではそれぞれの学級担任が保護者に向けてあいさつをした後
続いて子どもたちへの話しと変わりました
私はJennyのクラス(最年少4歳児学級)の様子を30分ほど保護者に混じって参観しました
この数週間Jennyと一緒に時間をかけて作った物が
今日子どもたちの熱い視線を浴びている・・・
なんともいえない喜びを感じました


最近の日本の学校では(少なくとも私の学校では)
ひと学年に複数学級がある場合
それぞれの担任の独自性を出すこと
 =学級間に差が生じる
 =保護者からクレームがくる   という図になるようで
教室の掲示物や配布物
宿題の中身や量など足並みをそろえなきゃいけないことが多くありました
なんだかつまらない話しです
生徒には「個性を大切に」なんて言ってるのに

でもここではそんな窮屈な決まりごとはなく
Jennyのクラスは手作りの教材にあふれ
飛びぬけて魅力的に感じました

そんなJennyの頑張りが面白くないのか
周囲の先生からは陰口をたたかれることも時折あるそうですが
Jennyは「子どもたちのため」を一番に考えているって言ってました
尊敬します

たとえばひと昔前に話題になった
ある学校の運動会で順位をつけない話とか
どうなんでしょうね
互いに刺激があって物事向上することも多いと思うんですが

集団や秩序を大切にする・・・
私もそんな日本人の一人になりますが
そんな考え方も善し悪しですね

さて明日はいよいよ本校の始業式です
明日に備えて今日は黒いハイヒール(必要だって言われたもんで・・・)も購入したし
あとは早く寝ます!
最年少グループとわが子が心配で離れられない親 右上は先生方

ずらーっと保護者が座っています


体育館から教室へと移動
Jennyのクラス
人形が登場し、学校についてのお話が始まりました

2010年9月6日月曜日

出逢い

こんなタイトルでブログを書いた隊員は山ほどいるでしょう



のんびり・・・と思っていた日曜
予想外にいろんな出来事があった一日となりました

下の子二人が数日前から
パンク修理したての自転車に乗りたくてうずうず
私はランニングしたくてうずうず
午前中はそんな3人が意気投合して近くの公園へ
いいだけ自転車をこいだ後(※私は自転車禁止なので乗ってません)
3ドル払ってボートもこぎました(※ボートは禁止されてないはず)
帰りはスーパーによって卵30個とトマトケチャップを買って帰宅しました

朝から仕事に出て行った両親の代わりに
今日は私がなんちゃってお母さんです
昼はオムライスを作り
お腹をすかせた子どもたちに食べさせました

昼前に同僚Angeritaから電話があり 午後に会う約束を
迎えに来てくれたAngeritaと共にバスに乗って彼女の家へ行くと
キトの学校に通う娘の部屋にもう一つベットを送ると言うので
ベットの解体と運送の準備を手伝いました
その後 親戚の家を一軒、二軒、三軒、四軒・・・と梯子
今日だけで「私の名前は”かおり”です。よろしく」と20回くらい言いました

Angeritaは行く先々で私の歳を家族に尋ねました
「いくつに見える?」ってね
そしたらみんな21歳とか23歳とか
一番上で25歳
一番下で「それ絶対うそ」って思いましたが18歳とも・・・
嘘も方便と言いますが
さすがに18歳と言われた時は嬉しくありませんでした

「まだまだ紹介したい家族がたくさんいるの!」と言うAngerita
3か月の移動禁止期間が過ぎたらいろんなところに私を連れて行くと大張りきりです


家族、同僚とも周囲の人たちは皆 私を優しく受け入れてくれ
出逢いの不思議を感じます

つい数か月前までは全く知らなかった地球の裏側で暮らす人々の生活
道端ですれ違うだけでは知ることができなかった とある家族の生活

異国の生活に肌で触れる機会を与えられた今に感謝しています

「出逢い」・・・
私もこんなタイトルでブログを書きたくなった隊員の一人です

2010年9月5日日曜日

朝一番は市場に向かってズームイン!

今日は朝一番
7時前に家を出て市場に買い出しに行きました

野菜や果物はなんでも安くて驚きます

たとえばトマトは120個くらい入った木箱で約500円
長ネギ10本で約50円
ブロッコリーは約20円
パパイヤ1箱20個くらい入ってたかなぁ約250円←これ、すごくおいしかったです


こんな感じです
種類も豊富でやっぱ市場はサイコー!
モーラ(野イチゴ)と牛乳の生ジュースは最高!

これは「サンディア(スイカ)」です なんでも大量です
バナナはこんな感じで売られてます

手前は「ユカ」という芋の一種です
粘りがあり大和芋に似ています
奥は「プラタノ(バナナ)ベルデ(緑の)」です


土曜の朝☆市場は物と人であふれ、活気に満ちています