日本で「入学手続き」と言ったら
学校職員は襟を正して保護者を迎える
少なからず緊張感のある行事です
ところがここの先生たちは偉い!
ひと昔前の日本はこうだったのかなぁと思う堂々とした態度
見てて気持ちがいい
たとえば・・・
受付する先生の頭に木が刺さっていて
何だろう・・・って思ったらヘアブラシ
10時過ぎになるとお茶タイム
パンをかじりながら手続きに来た親を迎えます
また
ここでは「minga(みんが)」といって
集団で農作業等を協力して行う習慣があり
それは各学校でも行われます
日本で言えば「保護者の環境美化委員会」といった感じでしょうか
全生徒の保護者が来校して学校周辺の木々や畑の環境整備をします
わが校では来月3日に予定されています
その連絡も
小さくちぎった紙に日時と持ち物をメモ書き
それを手渡しながら「義務だよ」と言わんばかりの伝え方
これまた気持ちがいい
日本では私たち学校職員は今や保護者に頭を下げる立場です
でも、よくよく考えれば教育は親と学校の共同作業
保護者が学校の行事に協力して当たり前なんですよね
全てはわが子のためですもん
「子どものため」にと強い信念を持っている先生方が格好良く見えます
これからの1年7カ月
この学校で学ぶことは多いだろうなぁ
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