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2010年11月19日金曜日

学校見学 en Riobamba

今日は一カ月ほど前から計画していた
隣県の養護学校見学ツアーに先生全員で行ってきました
他から学ぼうとする姿勢があるだけでもうれしく
また私にとっては 同じエクアドルの障がい児教育を知るまたとない機会で
ビデオとカメラを両手にぶら下げ 
朝5時半 張り切って家を出発しました

念願のエクアドル国内最高峰チンボラソ山(6267m)を眺めながら片道3時間
ようやく着いた学校は380人の児童数を抱えるいわばマンモス校
職員も心理療法士、理学療法士、作業療法士、言語療法士を含めて58名と
国内ではハード面でかなり充実した学校と言えるでしょう

初めに校長先生が学校の概要を話してくれ
全部理解できたらなんぼいいべかって思いながら
お次は校内見学
教室や訓練室を案内され
行く先々で担当教員が指導の手を止めいちいち説明してくれます
私としては話よりも実際の授業風景や子供とのかかわり方をみたかったのにぃ
だって百聞は一見にしかずって言うでしょ よく
私は百回聞いても一見以下ですから なおさらねぇ

同僚の先生方は大層感心してメモを取りながら聞いていました
いいこといいことって思いつつも
この先実際に先生方の意識が変わるかどうかはわかりませんが・・・

日本の学校に比べればまだまだですが
確かに配属先に比べれば物理的な条件もそろっていたし
教室の掲示物や教材を見ても先生方の熱心さが感じられました

日本語並みに言葉が自由に使えたら
ここでやってる以上の教育技術を伝えられるのにぃぃぃぃぃ
むむむむむぅぅぅぅ

また 昨日のブログでも少し触れましたが
「心を育てる教育」をどう考えているか
そこについては説明をしていたかどうかも分からず

今私の話はみんなにとっては幼稚語並みの語彙力で
どれほど伝わっているかも自信がなく
とっても大事な事なのにとてもじゃないけど議論できず
悔しいっす


そして今日はうれしい再会も

見学に行った学校に二日前から
私たちの次の隊次でエクアドルに来た作業療法士の北山さんが活動していました

同じ養護学校での活動ということで
これから色々と相談できればなぁって心強く感じました



箱や棚に名前が貼ってあります
日本的には整理されているとは言い難いけど
エクアドル的にはかなり整理されている方です
フォミックス(スポンジ系の素材)を
数字の数だけノートにはっているところです
青年クラスの木工教室
やっぱり暇そうな生徒が多い・・・
これ、なんだと思いますか?
実は糸のこです
そう手動ならぬ足動
自転車をこぐと刃が上下に動きます

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