「Nariz del Diablo(悪魔の鼻)」という名の列車に乗ってきました
今日は朝から、私たちの思いが天に届いたような快晴
列車の切符を購入した後
朝市を見学して発車の時間を待ちました
Alausi |
朝市でHierba(食草)を売る母さんたち |
写真撮りまくり おもいっきり観光客です |
いい感じのご夫婦です |
クイ(ハムスター系) 寒そうに抱き合っていました |
朝の澄みきった空と鳥のさえずり
地元インディヘナの人々のゆっくり流れる空気感は
どれも心休まるものでした
この「Nariz del Diablo」は国内でも結構有名な観光スポットなようで
同じ車両にはドイツやニューヨークといった
外国からの観光客がほとんどを占めていました
一昔前までは列車の屋根に乗車でき
いわばNariz del Diabloの風物詩でもあったようですが
ある事故をきっかけに今はそれが禁止となったそうです
残念。。。
それでも車窓から見える景色は格別で
山と列車というあこがれのツーセットをたっぷり堪能してきました
木造の列車で谷を走ります |
スイッチバックする直前 直後、左の線路に切り替わります |
折り返し地点で休憩 高台のカフェテリアから |
旅のメンバー カフェテリアにて |
私を含め観光客にとってはいわば非日常で
何か特別な物のように感じますが
ここで暮す人々にとっては
生きていくために必要な条件の一つとして
いつでもそこにある日常なんだなぁと
自然と共に生きる生活に観光業が入り込むことで
変わっていく、失われていく何かがあるような
先日スペインの遺産調査員に同行した時にも
ふとそんなことを思いました
自然や町並み、そこで暮らす人々の昔からの生活と観光業との両立
とても難しい課題です