先日ふとこんなことを思った
一日の思考のうちで思い出(回想)が占める割合はどれくらいなんだろうと
よく「前向き」「後ろ向き」という言葉を使うが
過去ばかり振り返っている、なんて聞くと何だか後ろ向きな印象を受けてしまう
では、回想時間の割合と後ろ向き度は比例関係にあるのだろうか
いや、思い出にも種類があって
現在の励みになっている思い出だってたくさんある
また、成長の糧になる反省的な思い出(回想)だってあるはずだ
少なくとも私にとって思い出(回想)は今を支える大きな要素になっている
もし、何らかのきっかけで記憶障害になったら・・・
そんなことを考えると、私は大きな支えを失うような恐怖心を覚える
人は現実としてその空間にいるだけではない
事実としての過去と 心の中に残る思い出としての過去
4次元以上の世界に生きているんじゃないかと思う
今ここで起きている出来事が
刻々と思い出に変わっていく
何だか切なくていとおしい今である
0 件のコメント:
コメントを投稿