放課後の職員室で誰かがお煎餅を食べているとすぐ分かる
あの香ばしい匂いとおいしそうな音
臭覚と聴覚が感知したお煎餅波は猛烈な勢いで食欲をそそります
ひと仕事終えた夕暮れ時
お茶をすすりながらお煎餅を食べる
何ともホッとする瞬間です
エクアドルの生活でお煎餅が食べたくなったこと
そう、一度や二度ではありません
日本からの救援物資の中にも何度か入れてもらいましたが
数に限りもありますし・・・
実はその欲望を満たしてくれる食べ物がここにもあったのです
その名も「こころん」
なんて可愛らしいホッとさせてくれる名前でしょう
この国の主食はお米 よかったぁ
ですが日本と違ってエクアドルの多くの家庭では
炊飯器ではなくお鍋でご飯を炊いています。
Jennyの実家では炊飯器を使っていますが
我が家も配属先の学校も普通のお鍋です
ちなみに後藤さんと末松君は圧力鍋です
そして日本と違うのはご飯を炊く時に塩と油を入れること
そろそろ「こころん」の正体が何だか分かってきましたね
そう!いわゆる「おこげ」です
塩分も油分も適度にある「おこげ」
まるでお煎餅のようなんです
もう少し近寄ってのぞいてみましょうね |
こうやって見ると特においしそうに見えないけど うまいんだこれが |
今日のココロンはパラパラでしたが
お煎餅状に剥がれる時もあります
鍋の底にココロンが見え始めると「ココロン♪ココロン♪」って
軽くはしゃいじゃいます
意外なところに意外なおいしさを発見して以来
私はココロンの虜です♪
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