これまでエクアドルのアルゼンチン大使館に通い
数か月かけていくつもの書類をそろえてきました
昨日ようやく全ての書類がそろい残すはビザだけ
いよいよ留学が現実的なものになってきました
昨晩Jennyの学級でPTAの集まりがあり
その場で保護者達に
3月、長男に付き添う関係で2週間ほど休みをもらうことを話したそうです
Jennyにとっても長男の巣立ちが現実味を帯びてきたわけです
学校から帰ってきたJennyは私の部屋に来て
「寂しいわ」と涙を流していました
私が「子供はいつか親元を離れる時が来る」と言ったら
「かおりはまた親のいる国に戻ることができるけど、Jose(長男)は外国に行っちゃう
それに、むこうでは家族との暮らしではなく一人きりの暮らしになる・・・」って
親になったことのない私は想像の範囲でしかものを言えないけど
それはそれは心配で寂しい思いでいることでしょう
Joseは以前私に「大学を卒業してもエクアドルには戻らず、アルゼンチンで結婚してむこうで暮らしたい」と言ったことがありました
大学生活だけも最低6年
ひょっとしたらそれ以上・・・
エクアドルの家族は皆近くに住んでいて 何かとすぐに集まります
日本で、一人身にもかかわらず親元から離れて生活していた私を不思議に思うほど
こちらでは家族と一緒に過ごすことを何よりも大切にしています
それなのに外国に行っちゃうなんて
そこで一生生活したいと思っているなんて
親としてはこの上なく寂しいことでしょう
私の配属先でボランティアしてくれているJose
一緒に学校に行ったり旅行に行ったり
私の片言のスペイン語を辛抱強く聞いてくれ
いろんな会話をしてくれました
そんな心やさしい長男です
Joseとの生活も残すところあと1カ月半
そんな事を考えると私も寂しい今日この頃です
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