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2011年1月18日火曜日

悔し泣き

小さいころからまわりの大人に「負けず嫌い」と言われる事がありました
自分では負けることが嫌いと思ったことはほとんどないかなぁ
ただ悔しくて涙が出ることはしょっちゅう
恥ずかしながら それは32歳になった今でも変わりませんの
なんで悔しいと涙が出るんでしょ

今日はこんなことがありました
しばらく息子さんの入院でお休みしていた23歳の若い先生
今日しばらくぶりに復帰しました
彼女はすっかり頬がこけ 未だ涙目でとてもかわいそうな姿でした
そんな彼女に精神的な負担をかけないように気を遣いながら 
先週までの取り組みにアドバイスを添えながら引き継ぎをしていました

休み時間になったころ 他の先生が二人用事で外出することになり
今度はその2学級の子供たちをみてくれと頼まれました

10日間かけて作った一日のリズムを引き継ぐためには
子供たちとその先生と一緒に一日過ごしながら引き継ぎたいと思っていたので
それができなくなったことがとっても残念でした

まぁ、仕方ない
明日もチャンスがあるさと割り切って
休み時間子供たちと遊んでいると 一部の子供たちが乱闘
その仲介に入っている間に また別の子が他の子にけがを負わせてしまいました
そこにいた大人は私だけ
他の先生方は日陰に座りながらいつもおしゃべりにほうけています
普段からそういう状況が問題だと思っていたので
今日はそのいことをカウンターパートに伝えました
彼女も同じ意見でした
でも、みんな我がままだからどうにもできないんだって
とほほですよ
彼女も含めて不仲な職場なので
次の会議の機会にはそのことを私から提案することになりました

そうこうしていると留守にしていった担任2人も帰ってきたのでまた初等クラスに戻ると
23歳の若先生がボロボロ泣きながら「明日からもう学校に来ないわ。」って・・・

理由は分かっているんです
先週彼女が休んでいる時に彼女について
出勤時間が遅いとか 指導について何も分かっていないとか
そんな話が会議の中で出ていたんですね
どうやらそのことについて校長先生が彼女に話したようです
おいおい今日彼女は
未だ入院中の
肺炎にかかっている4カ月やそこらの息子さんのことで心が弱ってるではないかぁ
そこに勤務態度を改めよと話をしたと!?
そりゃぁ もう学校に来たくないって思うべさ

と、今日はたった5時間の間に色んな出来事があり
トホホな悔し涙もでたわけさ


こんな時は子供の無邪気さに救われます


この子たちのためにも
若先生がまた学校に来ますように・・・

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