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2010年12月26日日曜日

願います。世界の「Feliz Navidad」

スペイン語では「メリークリスマス」を「フェリース ナビダッ」と言います
昨晩イブから日付が変わった瞬間「Feliz Navidad!」と言いながら家族と抱擁
七面鳥で締めくくられたクリスマスはようやく終焉を迎えたのでした

ビンゴ大会
プレゼント交換
今回たくさんの人から日本でのクリスマスについて質問されました
私自身キリスト教ではないのでその意味について深く考えたこともなく
ただなんとなく「キリストの誕生日なんだよね」って程度で
クリスマス=鶏肉とケーキを食べて子供はプレゼントをもらう日 でした

今回、国民の80%以上がカトリック教徒のエクアドルで過ごしたクリスマス
少し宗教的な側面からクリスマスについて考える機会となりました


そして
先日の障がい者オリンピックの時にも思ったことですが
華やかな舞台からは見えない場所で
物理的に恵まれない、または心身に多くの傷を持った家族や子供たちがいること
その存在を私たちは知る必要があると

昨晩我が家で食事の準備と後片付けをし
夜が明けてから帰宅した25歳の彼女
5歳の子供と両親との生活
大切な一日を家族と過ごさずひたすら働き
我が家の華やかなクリスマス会を横目に
何を感じて帰って行ったのか


この国で強く感じる貧富の格差
華やかな場面に出くわす度にその現実が頭をよぎり
心の底から楽しめない自分がいます


ここ最近心につかえる「当たり前」という言葉
少し時間をかけて自分なりにその意味を解釈できればと思っています

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