私の活動期間も1年を切り
2代目となる後任ボランティアをどうするか
そんな話をする時期になりました
昨日はその話し合いをしに担当調整員が配属先に来ました
私を要請した校長先生の次の希望も
実際に子ども達の授業に携わる先生方の希望も
事前に聞いていました
それとは別に私の考えもありました
配属先の現状
長期的な展望
子どもにとって必要なこと
先生方にとって必要なこと
自分なりに色々な方面から考えてみました
それで出した結論は
主に先生方の声を拾い
「特別支援教育における音楽指導」という職種で
後任要請するということ
ただ一つ条件を付けて
それは「ボランティアに授業を担当してもらう」という考え方ではなく
あくまでも「ボランティアから授業方法や技術を学ぶ」という姿勢で
ボランティアを受け入れてほしいということ
そう条件を付けたのは、先生方の魂胆が丸見えで
授業をボランティアに預ける状況が大いに予想されるからなわけで・・・
エクアドルの中規模、大規模校では音楽専科と体育専科の先生がいることが普通で
そういった専科の先生が本校にはいないということを理由に
音楽の授業は無に等しく
体育もただサッカーをさせて終わり という状況です
しかし少なくとも私が学んだ小学校も
勤務した養護学校も小学校も
音楽・体育の専科の先生は存在せず
担任が教えることが普通でした
ましてや配属先の養護学校では高い技術を教えることが要求されているわけではなく
音楽でいえば情操教育
体育でいえば健康・体力維持が大きな目標になるのです
アイデアと少しの知識があれば
いくらでも担任が補える領域だと私は考えています
先生方はこれまで音楽指導を学ぶ機会がなかったとしたら
この機会に大いに子どもたちのために学んでいただきたいと
私が果たすべき役割は
学校全体の底上げだと思っています
なによりも先生方のモチベーションをあげることが課題なのですが
今の段階では私が目指す10分の1も達成していません
残り10か月(長期休みを除けば実質8カ月)
後任ボランティアが要請内容に全力を注げるような学校に
少しでも近付けたい・・・
もう来年かぁ
次来る隊員の話が現実になったことで
本当に頑張らなきゃって思いました
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