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2011年8月3日水曜日

昔ながらの暮らしを送るGuamoteの人々

隊員間では田舎の代名詞になりつつある「Guamote(ぐあもて)」
毎週木曜日に開催される動物市(家畜市)以外の日は
開いている店も村を歩く人もいないと言う

私たちが訪れたのは土曜日
よって村全体が静まりかえっていた

ベルギーのボランティアが10年以上前から行っているプロジェクトの
一環として立てられた宿泊施設に泊まることに
第一の目的はその宿で行っている乗馬ツアー
午後からの出発に加えガイドの助っ人が行方知れず
27歳のガイドさん一人で私たちド素人4人を案内
おかげで2時間の予定のツアーが4時間かかり
月明かりと星空に照らされた帰り道
貴重な経験、最高の思い出となりました
農耕、移動、観光・・・
地元の人にとって馬は生活に欠かせない相棒
稼ぎ頭といっても過言ではないでしょう
今回の我らのパートナー
続々登場
はじめのうちは太陽が顔を見せ
こんな景色を見ながらのんびり歩いていましたが
間もなく雨になり激寒
そんな中、ガイドのエバちゃんがホットケーキを作ってくれました
たくましくて素敵な女性でした
土地の人々は今でも土と藁でできた家に住んでいます
かなり雨に打たれて撃沈した一行
こうして夜は更けっていったのでした
この宿はベルギーのボランティア団体が建てたもので
現在は現地の従業員を含め11人で運営しているとのこと
宿泊代やツアー代から稼いだ収入で
村に放課後スクールのような学校も運営
村の活性化と子ども達の未来に向けた取り組みをしていました

今回ツアーのガイドから宿の食事の準備までしてくれたエバちゃんは
数週間前に来たばかりの何代目かのボランティア
しかし村の人々とエバちゃんとのやり取りの様子には既に信頼関係が見えました
そんな様子からも、何代にもわたるベルギーからのボランティア達が
この小さな村で紡いできた現地の人たちとの友情を感じました



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