今回は、普段から信頼のある仕事ぶりを見せてくれる
4,5年生の先生が授業担当者でした
授業後の協議会では
「授業内容も子供たちの授業態度も素晴らしかった」と
皆が口をそろえて賞賛しました
本校創立当初から働く56歳、ベテラン熱血先生アンへリータは
毎回、研究協議後に私のところに来ては
個人的に自分の考えや思いを伝えてくれるます
今回の彼女の意見はこうでした
「授業研(ここでは「デモンストレーション授業」と呼んでいるが)は実際とは違う」と
具体的には、
1時間の授業を準備するために、これだけの時間と労力を費やすのは実際的ではない
という指摘でした
確かに、皆に見られる授業となると
誰しもが普段よりも時間をかけて念入りに準備を行います
しかし「研究」という目的を考えると
それは貴重な学び合い場となり得ること
また、時間をかけて作ったもの(教材等)は
貸し借りをして有効活用でき得ることを話すと
アンへリ―タは
「自分で得た財産は自分だけのものにしたがる私たちよ。そんなことまず無理ね」と。
色々言いたいことがあって、何とか伝えたくて
つたないスペイン語でもがいていたら
最後は私の話が終わらぬうちに
他の先生と終わらせなければいけない仕事があるからと去って行った
悔しい
悔しい金曜日でした
2 件のコメント:
言いたいことがなんとなく分かって,耳が痛かったから去ったのでは?
だといいんだけど。。。
若い頃は「悔しさ」が「ばね」になってたけど、最近は「諦め」になっちゃっていかんです
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