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2011年12月20日火曜日

先生。。。なんですけど。。。

今日、手に25セントを遊ばせながら
学校から家に帰るバスを待っていた時
隣にいた本校の生徒ルセリーちゃん17歳に
「いくら払うの」と尋ねられたので
手に持っていた25セントを見せると
「学生は12セントでいいんだよ」と

‐。‐;

「うん知ってるよ。でも私学生じゃないし。。。」って言うと
「・。・?えっ?」みたいな顔してた

私一応、先生10年やってます

2011年12月19日月曜日

ピアニカが運んでくれた笑顔

日本での在籍校となっている「むつ市第二田名部小学校」の卒業生を中心に寄付していただいたピアニカ10台を使って、ぼちぼち授業を行っています☆

今回授業を手伝わせてもらっている6,7学年の生徒10名全員が
ピアニカ初体験とのこと
今にもつりそうな指の動かし方ですが
私の授業を楽しみにしている様子で
顔を合わせるたびに「今日はピアニカのクラスあるの?」と
嬉しいですね


今回こうして子供たちの学校生活に笑顔をもたらしてくれたのは
ピアニカを寄付してくださった皆さんであり
収集にご協力いただいた先生方であり
エクアドルまで運んでくださった皆様の温かいお気持ちのお陰です

私の後任となる2代目の隊員は音楽の先生です
これらのピアニカでさらに楽しい時間をつくってくれることを期待しています

私は大きなことはできませんが
幾人かの真心が集まれば
世界はこうして繋がっていけるということを
ピアニカを通して学ばせてもらいました

ご協力していただいた皆様
心から感謝申し上げます
ありがとうございました☆

2011年12月16日金曜日

寝床泥棒は窓からやってきた

1ヶ月前に割れた部屋の窓ガラス(縦1.5㍍×横1㍍)
スチール版を立て掛けるだけでも、大分寒さが凌げていたので
それほど気にせず過ごしていました
しかーし!
今日帰宅したら、犬が私のベットで寝ていた痕跡が!!!
掛け布団が乱れ、毛だらけでした・・・・

というわけで
満を持してガラスを買ってもらうことにしました

これでもう私の寝床は誰にも盗られまい!
あ~はっはっはっはっは

最後の一個

昔から最後の一個に弱いんです

最後の番茶のティーパック
最後のあっさりショコライチゴ味
最後の甘酒飴
最後の白太鼓(かりんとう)
最後の梅干し
最後のフラン(ポッキー)
最後の純露紅茶味

タンスの匂いがつく前に食べた方がいいのはわかっているんだけど・・・・

ついつい大事にしちゃいます

2011年12月13日火曜日

第4回授業研究

今回は、普段から信頼のある仕事ぶりを見せてくれる
4,5年生の先生が授業担当者でした
授業後の協議会では
「授業内容も子供たちの授業態度も素晴らしかった」と
皆が口をそろえて賞賛しました

本校創立当初から働く56歳、ベテラン熱血先生アンへリータは
毎回、研究協議後に私のところに来ては
個人的に自分の考えや思いを伝えてくれるます
今回の彼女の意見はこうでした
「授業研(ここでは「デモンストレーション授業」と呼んでいるが)は実際とは違う」と
具体的には、
1時間の授業を準備するために、これだけの時間と労力を費やすのは実際的ではない
という指摘でした

確かに、皆に見られる授業となると
誰しもが普段よりも時間をかけて念入りに準備を行います
しかし「研究」という目的を考えると
それは貴重な学び合い場となり得ること
また、時間をかけて作ったもの(教材等)は
貸し借りをして有効活用でき得ることを話すと
アンへリ―タは
「自分で得た財産は自分だけのものにしたがる私たちよ。そんなことまず無理ね」と。

色々言いたいことがあって、何とか伝えたくて
つたないスペイン語でもがいていたら
最後は私の話が終わらぬうちに
他の先生と終わらせなければいけない仕事があるからと去って行った

悔しい

悔しい金曜日でした

2011年12月10日土曜日

小次郎

小学生の頃、お父さんのいとこのおじさんの家から
子犬の柴犬をもらってきました
名前は「小次郎」
黒毛で口元が細く伸びた、柴犬らしくない柴犬
河井家では「チロ」に続いて2代目のわんこでした

春は調子こいて自転車で散歩して、何度もひきそうになったり
夏はもみじ山公園の犬集会に参加して遊ばせたり(喧嘩させたり)
秋は深夜のランニングに付き合ってもらったり
冬は幼馴染のえっちゃんと犬ぞりをしたり(させたり)
寒いからって玄関に入れて一緒に寝たり
お父さんと馬のいる場所に連れて行って、後ろ足で思いっきり蹴られたり
部活で悔し涙ができるときには慰めてもらったり

いつも私の心に寄り添ってくれる優しい犬でした

私が大学生になって家を出た翌年の夏休み
「数日後、帰省するよ」って家に電話をかけた時
電話口でお父さんが「小次郎の様子、見に行くね」って言って
そしたら「今、息を引き取ったみたい」って

チロも小次郎もフェラリアという寄生虫による病気で亡くなりました

もう一度小次郎に逢えたら・・・って
今でも思います

もっとこうしてあげればよかったって
何度も思います


こじ
生きていたら何度目の誕生日かなぁ
12月9日
今日は小次郎の誕生日だね

初美容室

今日エクアドルに来てから初めて美容室に行きました
長くなった髪にパーマをあてたくてかけたくて

実は数日前にも一度足を運んだんです
同僚がお勧めする美容室に
そしたら「パーマ液がないから金曜日に来て~」って
それで今日でした

23歳の若い店長さんが経営する清潔そうな美容室でしたが
やっぱり以前の歯医者同様、面白さはたくさん転がっていました

なんでお姉さんだけ工事現場の人みたいなマスクするの?
パーマ液の臭さは私の目にも染みてるんですけど。。。

覚悟はしていたけどすごく痛かった
おいおいそんなに引っ張るなよっ。。。て

もうちょい大きなポンチョ付けてほしいなぁ
服にぼたぼたパーマ液掛ってるんですけど。。。

パーマをかけるときにヒーターみたいのあてますよね
その存在はなく、新聞紙で頭を巻かれました
あなた賢い!保温効果ね!。。。って

それまで着けてたヘアーキャップを外した後
「これ、こうやって持ってて」って開いた状態で持つように指示され
髪から外したロットを次々そこに入れていく。。。
「(液が目に入らないようにタオルで)こうやって押さえてて」
完璧助手です

最後に頭をすすぐ時、「水、冷たっ!」

タオル乾燥も極軽~く押さえられただけだったから
おかげで帰りは濡れた髪で背中がべちゃべちゃじゃん。。。

頭頂部はかけないでって何度も言ったのに
しっかり上からかけてくれました

出来上がりはもちろん理想にほど遠いですが
たったの12ドルだったからまァいいかぁ
ちょっとした気分転換となりました


エクアドル
面白い国です

2011年12月8日木曜日

小椋桂さんのことを考えていたのに・・・

今日も子供料金でバス乗っちゃいました☆てへ

2011年12月7日水曜日

今とっても幸せです

トイレの扉をあける瞬間
心が若干浮き立つのです

それは言うまでもなく

そこに便座があるからです

小椋の桂さん

日本の曲が聴きたいと言うエクアドルのおじさんへと
chonちゃんにお願いして持ってきてもらったCD3枚
タイトルは「君の詩」1970~80年代の懐メロ集
かぐや姫、海援隊、井上陽水、イルカ、南こうせつ、さだまさし
これまで耳にしたことのある歌もたくさん入っています

当初はそれほど興味もなく、何気なく聞くつもりが
しんみり聴き入ってしまった・・・

中でも小椋桂さんの曲は
声の優しさといい
曲の雰囲気といい
歌詞の内容といい
リピートしたくなる心地よさを感じました

と同時に、そんな自分に歳を感じました 

トホホ

2011年12月6日火曜日

寛政の三美人もびつくり!

こちら噂の
先日便座が付いた私のトイレ→↓
ジェニーによってすっかり☆クリスマス☆に飾られましたが・・・
正面のあの絵は!?
そう、先日chonちゃんがジェニーにプレゼントした掛け軸
トイレに呼ばれて満足そうに「どうよっ」って
・・・「うん。赤がマッチしていいね」って答えるしかなかった・・・

こりゃぁ寛政の三美人もたまげてるわぁね きっと

2011年12月5日月曜日

第2章「鳥の楽園ミンド」

ステー先の家族との対面
配属先の学校訪問
旅のメインは写真のデータをもらい忘れてアシカラズ

旅の後半はエクアドルでも北にある
鳥の楽園「ミンド」でバードウォッチング

早朝5時にホテルを出発
時速15キロの、安全運転にも程があるぜと言わせんばかりの
超マイペースガイド「ベニシオさん(あえて「紅塩」と書きたい)」が案内役
そこまでどっしり構えられなくちゃ、何千もの鳥なんか見つけられないんだろうね

紅塩に連れられて森を進む

ここが紅塩スポットらしい
声を潜めて夜明けを待つ
次第に鳥の声がこだまし始める

鳥の楽園。。。そんな雰囲気の森

今回観ることができたのは、紅塩お得意の?
cook of the rock。日本名は知らん
マジで時速12キロで町に戻り、ホテルで朝食をとり
その後、ハチドリと蝶を見に行きました




※以下の日程、写真は全てchonちゃんが持って帰ってしまったので
  想像力を膨らませて読んでいただきたい

第3章「商売上手なオタバロ族と交渉上手なオバサン族」

翌日は民芸市で有名なオタバロへ
目的は言うまでもなくお土産購入
旅の疲れも出てきて寝息も荒いが
買い物となると鼻息も荒い
相手が観光客となると、大抵の売り子は高価な値段を吹っ掛ける
「なぬぅ!?あの店では〇ドルだった」
「そんなバカな!?先月来た時には〇ドルだった」と
オバサン族も負けてはいない
「下げてくれねんだば別の店さ行ぐわ」と言うと
店の人は「んだば、しかだねぇ」と折れるのもお決まりのパターン
ある時は、一枚60ドルと言われた絵を二枚で50ドルまで下げさせた

スペイン語が話せない母も「それだば、no no no」はすっかり得意になり
日本では値切ることが苦手だった私も
生活のすべとして必要な「値切り術」をすっかり身につけたのでした

2011年12月4日日曜日

任期残り3か月にしてついに

本日、私のトイレに便座がつきました!
なんとめでたいことでしょう
念願の便座でっせ
便座のないトイレで用を足してきたこれまでの1年6カ月
これほどまでに便座を恋しく思ったことは未だかつてありませんでした

便座の偉大さ
便座の素晴らしさ
便座があることのありがたさ

これも、ここエクアドルに来て気づいた
「大切なこと」のひとつでした

2011年12月3日土曜日

生活綴り方 12月刊

「足が痛むと思ったら」 22年度1次隊 河井 かおり


朝、歩くたびに足の裏がぴきぴき痛む。
学校に着いて、靴下を脱いでそこをなでてみると
チクチク触るものがあった。
先生に毛抜きを借りてそれを抜こうとトライしてみるも、
取れたんだか取れてないんだかわからなくって、
そのまま一日放っておいた。
家に帰ってからもやっぱりぴきぴきするので、
今度は針でそこをほじってみた。
そしたらガラスの破片が出てきた。

2週間前、 末娘が自転車で突っ込んで
私の部屋の窓ガラスが割れた。
きっとその破片がサンダルか布団の上かに残っていて、
足の裏に刺さったのだろう。

何はともあれ、足の裏の痛みがなくなってホッとした。
ただ部屋のガラスは今も一枚外れたままだけど。。。



コメント:文章からかおりさんのエクアドルでの生活の様子が伝わってきます。
     「~んだか」という表記は話し言葉なので、「~のか」がより好ましいです。